2025.09.08
カテゴリ: Topics
ブルガリ の時計工房で山下智久が感じた創造の鼓動、クラフツマンシップに触れた特別な1日に密着
静かに時が刻まれる場所には、目に見えない熱量が宿っている。スイス・ル・サンティエ、澄んだ空気の中に佇むブルガリの時計工房を俳優・アーティストであり、ブルガリアンバサダーとしても活動する山下智久が訪れました。そこには、手作業で命を吹き込まれる緻密なムーブメントや、世代を超えて受け継がれるクラフツマンシップが静かに息づいています。極限まで薄さを追求した「オクト フィニッシモ」を身に着けた彼が、職人たちの情熱に直に触れながら、時計づくりの奥深い世界へと一歩踏み出したその瞬間は、まるで自身の芸術表現を再発見する旅のようでもありました。
俳優としてだけでなくアーティストとしても活躍し、ブルガリのアンバサダーを務める山下智久が、スイス・ル・サンティエにある「ブルガリ ウォッチ オート オルロジュリー工房(Bvlgari Manufacture De Haute Horlogerie)」を初めて訪れました。
ブルガリの時計製造拠点は、ヌーシャテル本社を中心に、セーニュレジエのダイアル・ケース工房、そしてル・サンティエのムーブメント工房という三拠点体制で構成されています。山下智久が2025年初夏に足を運んだル・サンティエの工房は、19世紀末の建築美を今に伝える本館と、新たに建てられた現代的な新館で構成されており、伝統と革新が共存する空間となっています。
今回の訪問では、最新モデル「オクト フィニッシモ スケルトン エイトデイズ」を腕にまといながら、熟練の時計職人たちと交流。彼らからは「オクト フィニッシモ マーブル トゥールビヨン」などの逸品を紹介され、フライングトゥールビヨンやパーペチュアルカレンダー、ミニッツリピーターといった伝統技術が、ブルガリの未来志向のヴィジョンとどのように融合しているかを深く学ぶ時間となりました。
工房を訪れた山下智久は、次のように感想を語っています。「スイスのブルガリ時計工房で、オクト フィニッシモのムーブメントに使われている非常に小さな部品や、ミニッツリピーターが奏でる音に触れながら、時計の複雑な構造に対する理解を深められたのは、静けさの中にある力強さを感じさせる体験でした。これだけ多くの歯車が完璧に噛み合う様子には芸術性を見出しましたし、ブルガリの時計が持つメカニズムと革新性、そして職人たちの熱意が結晶していることに改めて感動しました。これは、多くの人とともに作り上げる自分の音楽や演技にも通じるものがあり、大きな刺激になりました」
山下智久がこの時計工房を訪れた際の様子は、ブルガリの公式ソーシャルメディアアカウントを通じて公開されています。
【着用商品 概要】
「オクト フィニッシモ スケルトン エイトデイズ」

お問い合わせ先:ブルガリ・ジャパン
0120-030-142
https://www.bulgari.com/ja-jp/
【Editor's View】
ブルガリの時計工房訪問を通じて、山下智久が感じ取ったのは、機械仕掛けの奥に潜む職人の情熱と、時をかけて育まれる美意識でした。それは彼自身が表現者として培ってきた感性と、どこか響き合うものがあったのではないでしょうか。時計が“身に着ける芸術”であるとするならば、その芸術は、作り手と受け手、双方の感性を繋ぐ媒体となる。ブルガリの工房で交差した伝統と革新、その交差点に立った山下智久のまなざしには、確かな感動が宿っていたように思います。
BRAND SEARCH
CATEGORY
ABOUT
「BRANDJOY.JP」はラグジュアリーブランドなどの最新動向に関連するニュースをセレクトしてお届けしています。新作やコレクションを中心に、新規オープン、ビジネス・業界情報をまとめてチェック。