Brand JOY

クラシックな技術と革新性を絶妙に融合させてきたチューダーが、この夏、銀座でまったく新しい体験を仕掛けます。単なる時計の展示販売ではなく、空間演出によってブランドのスピリットを視覚的に体感できるという試みは、モノではなく“価値観”を求める現代のファッション感度の高い人々にとって、見逃せない出来事です。ピンクとターコイズの大胆な配色、そしてデザイン性とストーリーを携えたモデルたち。その空間で過ごす時間こそが、挑戦するすべての人の心に響く体験となるはずです。

長年にわたり、世界中の海軍やプロフェッショナルたちの腕元を支えてきたチューダー。その確かな信頼と歴史に裏打ちされたブランドが、2025年夏に銀座のDOVER STREET MARKET GINZA（ドーバー ストリート マーケット ギンザ）にて、まったく新しいアプローチのポップアップストアを開きます。会場となる1階「エレファントスペース」は、チューダーが掲げるブランド精神を世界で初めて空間として表現する試みの舞台。伝統と革新を融合させてきた同ブランドにとって、このような体験型の空間演出は、挑戦することに価値を見出す現代の時計ファンに強く訴求します。

7月18日（金）から8月5日（火）までの期間中、「エレファントスペース」は従来の無機質な展示空間とは一線を画す、色彩豊かな幻想空間へと生まれ変わります。ピンクとターコイズブルーの2色が会場を染め上げ、エレファントの周囲には同色のフラミンゴたちが配置され、訪れる人を一瞬で別世界へと誘います。この空間の象徴ともいえるのが、「ブラックベイ クロノ “ピンク”」と「ブラックベイ クロノ “フラミンゴブルー”」の2モデル。どちらも「DARING WATCHES（デアリングウォッチズ）」というコンセプトのもと、あえて既存の美学をくつがえすような大胆なカラーを採用しており、ファッション感度の高い層に向けた挑発的な魅力を放っています。ラグジュアリーをあえて“外す”というこの提案は、個性を重視する現代の都市生活者の感性にマッチしています。

本来フラミンゴはブルーとは無縁の存在ですが、「フラミンゴブルー」という言葉に宿るのは、熱帯の静かなラグーンに広がるターコイズの水面のような情景。チューダーはその想像力を大胆に形に変え、「現実にはない美しさ」を表現することに成功しています。これは単なる色の遊びではなく、既成概念への反旗であり、同ブランドのスローガン「BORN TO DARE（挑戦者の精神）」を文字通り体現したクリエイション。大多数の“正解”からあえて一歩外れることで得られる美と満足感は、自分だけのスタイルを貫く人にこそ響くものです。銀座という洗練の街で、その哲学と共鳴する時間を過ごすことは、単なるショッピング以上の体験となるに違いありません。