2025.07.04
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ディオール メゾン DIOR MAISON が新たに展開するパーソナライゼーション、リモージュ磁器で極める暮らしの芸術
ラグジュアリーとは、日々の暮らしの中で静かに存在感を放つもの。ディオール メゾンが提案する新たなパーソナライゼーションサービスは、そんな“上質な日常”を体現する試みです。伝統的なリモージュ磁器に、ブランドの象徴である「カナージュ」と「トワル ドゥ ジュイ」の美学を重ね、そこに個々の個性を刻むこのサービスは、単なる名入れの枠を超えたアート的体験へと昇華されています。ギンザで体験できるこの新サービスは、工芸、文化、個性のすべてが交差する、現代のラグジュアリーの最前線に位置づけられるでしょう。
ディオール メゾンは、クラフツマンシップの粋を集めたリモージュ磁器に、個人の趣向を反映できるパーソナライゼーションサービスを新たにスタートしました。伝統的な職人技とアート性、そして暮らしの中に息づく美意識を融合させたこの取り組みは、ブランドの象徴的なモチーフ「カナージュ」と「トワル ドゥ ジュイ」の2つを軸に、他に類を見ない“パーソナルラグジュアリー”を実現します。装飾の美しさと実用性を兼ね備えたこの新サービスは、贈り物や日常使いに新たな意味をもたらすはずです。
「カナージュ」は、クリスチャン・ディオールが初のオートクチュールショーを開催したモンテーニュ通り30番地のサロンに配されていた、ナポレオン3世様式の椅子のモチーフから生まれました。幾何学的でリズミカルなこのパターンは、ブランドのアイデンティティを象徴する要素として長年愛され続けています。今回のパーソナライゼーションでは、このクラシックなモチーフを新たに解釈し、磁器の表面に落とし込むことで、アートピースのような食器が完成。機能と装飾が融合したデザインは、まさに“使う美術品”と呼ぶにふさわしい仕上がりです。
一方の「トワル ドゥ ジュイ」は、18世紀フランスの装飾芸術を代表するモチーフで、1947年にディオール初のブティック「コリフィシェ」の壁紙としても採用された伝統があります。近年では、幻想的な動植物の世界を描く「トワル ドゥ ジュイ ソヴァージュ」として進化し続けており、今回のコレクションではこのコンテンポラリーなバージョンが磁器に施されます。デザートプレートやティーカップ、シュガーボウルなど、多様な器に再構築されたこのモチーフは、エレガンスと遊び心を兼ね備え、個人のライフスタイルに寄り添うアイテムとして機能します。
パーソナライズの楽しみをさらに深めるのが、35色におよぶ豊富なカラーバリエーション。ライラックやピーコックブルーといった印象的な色から、ピスタチオグリーンやブラッシュピンクといった柔らかなトーンまで、幅広い選択肢が用意されています。これにより、ユーザー自身が色彩の選択を通じて、自分だけの美意識を反映したテーブルウェアを創造できるようになっています。暮らしの中に「私らしさ」を表現できるこの自由度の高さは、現代のラグジュアリー体験において極めて重要な価値といえるでしょう。
このユニークなパーソナライゼーションサービスは、2025年6月より「ハウス オブ ディオール ギンザ」にて国内展開が始まりました。ディオール メゾンが大切にしてきた“細部へのこだわり”を祝うこの新体験は、ギフト需要はもちろん、自分自身のための“特別なひと皿”を求める人々にも訴求する内容です。ラグジュアリーを日常に持ち込みたいと願う層にとって、このサービスは機能と感性の両方を満たす新たな選択肢となるでしょう。


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【お問合せ先】
クリスチャン ディオール
TEL:0120-02-1947
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