2025.06.10
カテゴリ: キャンペーン
グッチ GUCCI GGパターンのさまざまな表情、エミリー・ラタコウスキー出演の新広告キャンペーン
グッチが展開する最新広告キャンペーンでは、エミリー・ラタコウスキーをフィーチャーし、ブランドを象徴するGGパターンの新たな魅力を際立たせています。舞台はカンヌ。陽射しの移ろいと街の情景に溶け込むように、GGパターンをあしらったバッグとともに、彼女の姿が切り取られています。キャンペーンには「グッチ ジリオ」や「オフィディア」の新作も登場し、グッチのヘリテージと現在が交差するビジュアルを通じて、その世界観を力強く伝えています。
カンヌの街を包み込む陽射しが刻々とその表情を変えていく一日を背景に、グッチはブランドの象徴とも言えるGGパターンを軸とした新たな広告キャンペーンをスタートさせました。街の片隅で偶然に訪れる静かな瞬間から、柔らかな光が降り注ぐ夕暮れ時のプロムナードまで、グッチのバッグを携えたエミリー・ラタコウスキーの姿が、時間の流れとともに物語を紡いでいきます。
写真家ダニエル・アーノルドによって撮り下ろされた本キャンペーンは、エミリー・ラタコウスキーとモデルたちが都市の喧騒と静けさの間を行き来する自然体の姿を通して、存在感と気取らない魅力、そして動と静の絶妙な調和を描き出します。彼女たちに寄り添うのは、GGパターンを纏ったグッチのバッグたち。ラゲージをルーツに持つ「Gucci Savoy」ラインのトラベルバッグをはじめ、最新のハンドバッグまで、幅広いラインアップが登場し、それぞれが日常に溶け込む中でもグッチのシグネチャーとして鮮烈な印象を与えています。
キャンペーンにおいて中心的な役割を担っているのが、「グッチ ジリオ」ハンドバッグです。これは、グッチ2026年クルーズ ファッションショーがフィレンツェで開催された際に発表され、披露直後から販売が開始された新作であり、ブランド創設の地であるフィレンツェに対する敬意が込められています。中世より同地の象徴とされてきたユリの紋章「Giglio（ジリオ）」からインスピレーションを得てデザインされ、歴史あるアーカイブコードや伝統技法を用いながらも、現代的な感性で再構築されており、100年以上にわたり継承されてきたグッチのクラフツマンシップ、造形美、そして美意識を集約した一品です。
さらに本キャンペーンでは、「オフィディア」ラインに新たに加わったアイテムにも焦点が当てられています。この新作は、1970年代後半のアーカイブから着想を得たディテールを持ち、コーティングを施した柔らかなGGキャンバスにグリーンのコットンライニングを組み合わせた仕様が特徴です。さらに、ライトゴールドトーンのメタル製ダブルGエンブレムと、ウェブ ストライプのアクセントが、フォルムごとの個性を際立たせています。広告内で特に注目されているのは、クラシックなダッフルバッグをコンパクトなサイズで再構成した「Mini GG ハンドバッグ」（7月発売予定）であり、ラインに新たな表情を加えています。
グッチの創設者であるグッチオ・グッチが手がけた初期のラゲージ コレクションから着想を得て生まれたGGパターンは、単なるデザインモチーフにとどまらず、今もなお「生きたコード」としてブランドに深く根付いています。誕生以来、グッチの多彩なコレクションに彩りを添えてきたこのモチーフが、今回のキャンペーンでは映像と静止画を通じて再び主役となり、ブランドのアイデンティティをより鮮やかに、そして力強く体現しています。
Art Director: Riccardo Zanola
Director: Harrison Boyce
Photographer: Daniel Arnold
Stylist: Virginie Benarroch
Make Up: Aurore Gibrien
Hair: Benjamin Muller
Talents: Emily Ratajkowski, Kit Butler
詳しくは、www.gucci.comをご覧ください。
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