2025.05.09
カテゴリ: 新作
フェンディの名作「マンマ バゲット」に新作登場、2025年サマーコレクションで進化

フェンディ(FENDI)は、2025年春夏のランウェイにおいて象徴的なバッグ「マンマ バゲット(Mamma Baguette)」を復活させ、その新作をリリースします。このアイコニックなモデルは、ブランドの美学とクラフツマンシップを反映し、次のシーズンに向けて再び注目を集めています。
2025年サマーコレクションでは、1977年に公開された伝説的なファッションフィルム「イストワール・ドオー(Histoire d’Eau)」で発表された、カール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)による1978年春夏プレタポルテコレクションから着想を得ています。このコレクションは、フェンディならではの遊び心と、ブランドに受け継がれる豊かなヘリテージを鮮やかに表現しています。
軽やかで柔らかく、バカンスの必需品をすべて収納できる機能性を備えた「マンマ バゲット」は、唯一無二の存在感を放つカジュアルな佇まいが特徴です。今シーズンのラインナップには、ラフィアやデニムをはじめ、珊瑚とフラワー柄を組み合わせたバンダナプリントや、海の生き物をモチーフにしたディテールが施されており、上質さと洗練が同居しています。
色彩の選定においても、ローマの街を想わせるテラコッタ、夏の活気を映すコーラル、そして映画の中に描かれた“水”のイメージを表現したブルーなど、個性豊かなカラーパレットが展開されています。それぞれの色調がタイムレスな魅力を放ち、バッグのデザインをより一層引き立てています。
アイコニックな「FF」ロゴが描かれたジャカード生地には、GOTS(Global Organic Textile Standard)認証のオーガニックコットンとリサイクルポリエステルが使用されています。この素材は、デニムのような斜めの織り目が特徴で、環境に配慮しながらも高い品質を実現しています。
サマーシーズンの高揚感を演出するラフィア素材の「マンマ バゲット」には、「シーガーデン」というテーマが込められています。フェンディのDNAとも言える卓越したクラフツマンシップを駆使し、ボディ部分には繊細な刺繍がすべて手作業で施されています。バッグの中心を飾る「FF」ロゴバックルには、片方の“F”に珊瑚モチーフがあしらわれ、視覚的にも印象的なアクセントとなっています。




2025年サマーコレクションの「マンマ バゲット」バッグは、フェンディ直営店およびfendi.com にて2025年5月より順次販売予定です。
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