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クラークス 創業200周年に贈る、マーティン・ローズとの記念コレクション「Coming Up Roses」

クラークス創業200周年を祝うクラフトと美意識の再解釈

クラークスは2025年4月1日、デザイナーのマーティン・ローズとのコラボレーションによる春夏コレクション「Coming Up Roses（カミング・アップ・ローゼズ）」を正式に発表しました。

創業200年という節目を迎えるクラークスにとって、今回のコレクションは単なる新作の発表にとどまらず、歴史と進化が響き合う象徴的な取り組みとなりました。ブランド史上初となるゲスト・クリエイティブディレクターとしてマーティン・ローズが指名され、彼女はクラークスの伝統的なシルエットを独自の視点で再構築しています。

本コレクション「Coming Up Roses」では、クラークスが培ってきたドレスシューズの美学に着想を得ながら、拡張されたフォルムや露出された構造美、そして異素材の重なりによるコントラストを通じて、新たな視覚的体験を生み出しています。

A 200-YEARS LEGACY REIMAGINED

200年のレガシーを再構築
アーカイブから着想を得たこのシリーズは、クラークスのレザーコレクションを再解釈したデザインとなっており、現代的な表現の限界に挑戦しています。注目すべき特徴は次のとおり。
・技巧の過程をあえて見せた構造美としての仕立て
・クラークスアーカイブから選び抜かれた伝統的なレザー素材
・ローズのシグネチャーである“モッククロコ”の質感
・未加工のようなエッジが加える意図されたラフさ

スタイルごとに宿る新たな気配

SS25の最新コレクションではクラークスの２つの象徴的なシルエットを再解釈
Derby ダービー：伝統的なメンズドレスシューズに大胆なアレンジを加え、未加工のアウトソールとセンターシームを採用。

MEN’S UK6-10 / WOMEN’S UK3-6 ブラック、タン 2色展開　¥45,100(税込)

Torview トービュー：クラークスの新定番。控えめながら洗練されたデザインで、自然なフォルムを引き立てるシェイプが特徴。

MEN’S UK6-10 / WOMEN’S UK3-6 ブラック、バーガンディ 2色展開 ¥31,900(税込)

2025年4月1日（火）発売
Clarks Official Online Store : 
https://www.clarks.co.jp

日本国内一部セレクトショップにて展開します。

夏のエナジーを映し出すキャンペーンビジュアル

「Coming Up Roses」キャンペーンでは、フォーマルなドレスシューズが海辺という自由で開放的なシーンに置かれ、「砂浜をそのまま歩きたくなるような」軽やかさが表現されています。撮影を手がけたフォトグラファー、マリアナ・マルトーニは、ローカルコミュニティの人々を被写体に選び、自由と色彩に満ちた夏の精神と、今回のコラボレーションが持つ遊び心を映し出しています。

クラークスは1825年に英国サマセット州ストリートでC&J Clark Limitedとして創業し、以来、靴づくりにおける革新の旗手として歩みを続けてきました。クラフトマンシップとテクノロジーの融合により、世界的な認知を得たクラークスの技術と素材の質の高さは、2万2000点を超えるアーカイブに集約されています。その中には、ひと目で同ブランドとわかるデザートブーツやワラビーなどの名作も含まれます。

マーティン・ローズは2007年にロンドンで自身のブランドを設立し、当初のシャツコレクションから国際的な評価を受け、独自の視点と現代性へのこだわりで注目を集めてきました。ジャマイカと英国のルーツや音楽文化、多文化的背景から得たインスピレーションを基に、トッテナムやカムデンなどの象徴的なロケーションでコレクションを発表してきました。彼女の作品には、伝統的なメンズウェアへの挑戦やマスキュリニティの再定義、意外性ある素材の選定、サブカルチャーからの引用などが反映され、感情と個性に満ちた世界観が構築されています。

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