2025.04.11
カテゴリ: 新作
オリスジャパン Oris 機械式時計をもっと自由に、カラーとサイズの多彩な展開で現代に響く
2025年春、Orisはブランドの象徴とも言える「ビッグクラウン ポインターデイト」に、新しいケースサイズと心弾むカラーバリエーションを加えたコレクションを発表しました。キャリバー403を搭載した2色のモデルと、40mmの「ビッグクラウン ポインターデイト」3色に加え、新たに34mmサイズがラインナップに加わります。従来「機械式時計は限られた層のためのもの」とされてきた固定観念を超え、あらゆる人々に向けてその魅力を届けたいというOrisの思いが込められた、ビッグクラウンの個性豊かな世界観を体感できる現代的なコレクションです。
ビッグクラウンについて
Orisが飛行士のための時計作りを開始したのは1910年代に遡ります。当時、パイロットが操縦時に着用していた厚手のグローブでは、小型のリューズの操作が困難であったため、彼らのニーズに応える形で時計開発が進められました。
1938年、Orisはパイロットに適した大きなリューズを備えた時計を発表し、その特徴から「ビッグクラウン」と名付けられました。このモデルは登場から90年を経た現在に至るまでアップデートを重ね続けており、それはビッグクラウンがOrisの歴史と誇りを象徴する存在であることの証でもあります。
ビッグクラウンポインターデイト403

Oris独自開発のキャリバー403を搭載したモデルは、120時間のパワーリザーブと優れた耐磁性能を誇ります。ダイヤルカラーにはテラコッタとハーバルグリーンの2色を用意し、ブレスレットにはOris独自開発のクラスプを採用したステンレス製と、チェルボボランテ社製の鹿革ベルトから選べます。
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ビッグクラウンポインターデイト 40mm
ムーブメントには、スイス製セリタをOrisが独自に改良した「Oris 754」を搭載。イエロー、ターコイズブルー、ライラックの3色で展開されるダイヤルは、「楽しさ」をテーマにした現代的な解釈がなされています。視認性向上のため、針はこれまでのコブラ針からバトン針へと変更され、日常生活における実用性を重視した設計です。
今回のコレクションでは、これまでビッグクラウンでおなじみだったコインベゼルに代わり、1938年の初代モデルに採用されていたスムーズベゼルを用いたデザインが登場します。歴史的な意匠と、今を楽しむ感性が共鳴する仕上がりとなっています。
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ビッグクラウン34mm

新たに登場した34mmサイズのビッグクラウンは、Oris 531自動巻き機械式ムーブメントを搭載したモデルです。カラーはテクスチャーブラウンとブラックの2色で、特にブラックダイヤルにはラボグロウンダイヤモンドを装飾。サステナブルな素材選びを通じて、Orisが掲げる持続可能性への姿勢が表れています。また、このモデルは男性にもエレガントにフィットする洗練されたデザインで、ビッグクラウンの新たな可能性を提示します。
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