2025.03.29
カテゴリ: Topics
ブライトリング オースティン・バトラーが体現する自由の美学、ブライトリングTop Time B31の新たな幕開け
オースティン・バトラーが新たにブライトリングスクワッドのブランドアンバサダーとして加わりました。自然体で自信に満ちた佇まいが、ブライトリングの中でも最も自由な精神を宿すTop Time B31のエネルギーを見事に表現しています。彼の存在は、この新たなモデルを象徴するアイコンとして際立っています。
最新のTop Timeラインには、ブライトリングが初めて設計・開発を手がけた3針マニュファクチュールムーブメント、キャリバーB31が搭載されています。このムーブメントは、高い精度と個性を兼ね備えており、優れた時計とは単に時を計るだけでなく、その時間に価値をもたらすことを体現しています。
アカデミー賞にノミネートされた俳優オースティン・バトラーは、今最も注目される同世代の才能を代表する存在です。『エルヴィス』や『デューン 2』、『ザ・バイクライダーズ』において観客を魅了した圧倒的な演技は、多くの支持を集めています。彼は自由に役を選び、独自のキャラクターを構築しながら、ハリウッドを代表する名だたる人物たちとコラボレーションを重ねてきました。バトラーの個性と恐れを知らない演技の姿勢は、自由や解放を求める同世代の心に深く響いています。
新作Top Time B31が持つ自由なスピリットは、オースティン・バトラーの生き方と見事に共鳴しています。彼は「ブライトリングは僕にとって、冒険心と限界への挑戦を象徴するブランドです。Top Timeは、自由でロックンロールなライフスタイルを体現していて、まさに自分が理想としてきた生き方を表しています。このスクワッドの一員になれたことをとても光栄に思っています」と語っています。
ブライトリングのCEOであるジョージ・カーンは、キャンペーン撮影現場でのオースティン・バトラーの姿について、「彼と時間を共にして、彼の情熱と細部への強いこだわりに深い感銘を受けました。すべてを完璧に仕上げようとする彼の姿勢は、まさにブライトリングの哲学と一致しています」と語っています。
TOP TIME B31:自分のペースで生きる人のために
Top Timeは1960年代の誕生以来、単なる時間計測のための時計ではなく、自らのスタイルで世界を探求し続けるための存在として親しまれてきました。当時、Willy Breitlingが生み出した大胆なクロノグラフは、その時代の自由な精神を体現しており、自己表現の象徴として、従来の時計デザインの枠を超える新たなスタイルを提示しました。
Top Timeは誕生当初から、スピードとスタイルを追求するタイムピースとして多くの人々に愛されてきました。モータースポーツ愛好家やファッションアイコン、さらにはスパイといったさまざまな人物に支持され、1965年の映画『007 サンダーボール作戦』では、ジェームズ・ボンドがQによって改造されたTop Timeを着用して話題となりました。男女を問わず魅力を放つこの時計は、グラフィカルで大胆なデザインにより、雑誌や映画のスクリーンを鮮やかに彩ってきました。
現在のTop Time B31は、クロノグラフの伝統を踏まえながら、時刻表示に特化したシリーズとして新たなステージへと進化しました。38mmの伝統的なサイズ感は、クラシックなバランスを保ちつつ、モダンなデザインと調和しています。その結果、さまざまな腕元に自然に馴染み、シーンを選ばず活躍するタイムピースに仕上がっています。
このコレクションの中心に据えられているキャリバーB31は、時刻表示に特化した新しい自社製ムーブメントです。ブライトリングはこの開発において時計製造の原点に立ち返り、洗練されたモダンな外観に卓越した性能を融合させました。2009年に発表されたクロノグラフムーブメント、ブライトリング マニュファクチュール キャリバー01の技術的優位性を受け継ぎながら、さらなる進化を遂げています。
ジョージ・カーンは「これは時計製造の本質を凝縮したものです。純粋な時刻表示機能、快適な装着感、そして唯一無二の個性を兼ね備えています」と語っています。
Top Timeの文字盤には、立体的なアプライドインデックスや拡大された日付表示窓が施されており、視線を自然に引き寄せる設計になっています。オレンジの秒針が鮮やかなアクセントとなり、ブルーとホワイト、グリーンとブラック、ホワイトとスカイブルーという3種類のカラーバリエーションを際立たせています。クロノグラフモデルに用いられてきた大胆なタキメータースケールの精神を継承しつつ、この3針モデルではコントラストの効いた内周リングを採用し、分と秒の表示を明確に強調しています。
薄型で洗練されたプロファイルを最優先したデザインにより、手首にぴたりと沿う快適な着け心地を実現しています。これを可能にしているのは、二段のカーブを描くクリスタルと、先細りのラインを持つテーパードラグの組み合わせです。この2つの要素が相まって、滑らかで流れるようなシルエットを生み出しています。
このモデルには、レーシングの伝統から着想を得たパンチング加工のレザーストラップ(コントラストステッチ入り)と、非対称のセンターリンクを採用した3連ステンレススチールブレスレットの2種類が用意されています。後者はブライトリングを象徴するデザインであり、手元に存在感をもたらし、よりスポーティな印象を与えます。日常の何気ない瞬間から、限りない道を走り抜ける冒険の時間まで、Top Time B31はその本質を明確なかたちで表現します。
キャリバーB31:精度、パワー、そしてブライトリングの新時代
約4年の歳月をかけて開発されたキャリバーB31は、28mm×4.8mmという新しいサイズ設計で信頼性をさらに高めています。このムーブメントには、ブライトリングらしい技術要素が随所に取り入れられており、例えば高精度を実現するフリースプラング式テンプや、効率的に自動巻き上げを行うスケルトン仕様の両方向巻き上げ式ローターが搭載されています。これらの構造はシースルー仕様のケースバック越しに視認でき、ムーブメント各部にはジュネーブストライプやペルラージュ装飾が施されています。
この新たな自動巻きキャリバーは、ブライトリングが技術的リーダーとしての地位をより確かなものにする存在となっています。部品の生産には、同社が信頼を寄せる厳選されたサプライヤーネットワークが活用されており、ムーブメントの組み立てはブライトリングと、スイス・ラ・ショー・ド・フォンに拠点を置くAMTとの専用ラインで共同で行われています。
キャリバーB31は、すべてのブライトリング製マニュファクチュールムーブメントと同様に、COSC認定を受けたクロノメーターです。これは精度において最高水準を誇り、過酷な環境下でも性能を維持します。10万回のリューズ操作、345万6,000回のローター巻き上げ、500Gの衝撃を6万回受けるなどの耐久試験をすべてクリアしています。さらに、腕から外しても約78時間のパワーリザーブを保持し、5年間の保証が付いています。
キャリバーB31の導入は、今後すべてのモデルにおいてマニュファクチュールムーブメントのみを展開していくというブライトリングのビジョンを具現化する大きな一歩です。この新ムーブメントは、次世代の時計製造を切り拓く礎となり、ブランドの進化を象徴する存在として位置付けられています。
BRAND SEARCH
CATEGORY
ABOUT
「BRANDJOY.JP」はラグジュアリーブランドなどの最新動向に関連するニュースをセレクトしてお届けしています。新作やコレクションを中心に、新規オープン、ビジネス・業界情報をまとめてチェック。