コーチ 80〜90年代のエッセンスを再解釈、Soho Sneaker（ソーホースニーカー）を発表

2025.02.20

カテゴリ: 新作

コーチ 80〜90年代のエッセンスを再解釈、Soho Sneaker（ソーホースニーカー）を発表

コーチは、ブランドのルーツであるニューヨークにインスパイアされた新作フットウェア「Soho Sneaker（ソーホースニーカー）」を発表しました。Spring 2025 コレクションで初披露されたこのスニーカーは、コーチが誇る卓越したクラフトマンシップと、現代の若者が持つ個性豊かなスピリットを讃える一足。レザーグッズやレディトゥウェア、アクセサリーと並び、洗練されたダイナミックなフットウェアが新たにラインナップに加わりました。メンズ・ウィメンズの両サイズで展開されます。

「Soho Sneaker（ソーホースニーカー）」は、タイムレスなデザインとあらゆるスタイルにマッチする高い汎用性が魅力。80年代後半から90年代前半に流行したクロストレーニングスニーカーを、コーチ独自の視点で再構築したモデルです。その名は、ファッションとカルチャーが交差するニューヨーク・ソーホー地区に由来。多様なアイデンティティと個性が共鳴するこの街のクリエイティブなエネルギーを体現しています。

コーチのクラフトマンシップの伝統を讃えるデザインには、ブランドを象徴するストーリーパッチや、耐久性と通気性を兼ね備えた独自開発のレザーが採用されています。さらに、精緻なステッチワークやリサイクル素材を用いたパイピングが、クラシックなヘリテージの要素を際立たせています。また、リサイクルポリエステル100％のライニング、リサイクルナイロンのタン、シューレース、リサイクルラバーのインサートを取り入れ、環境負荷を軽減する取り組みを反映。コーチのサステナビリティへのコミットメントを体現する一足となっています。

アウトソールにはマンハッタンの地図が描かれ、ハドソンヤードに位置するコーチ本社の場所がさりげなくマークされています。このスニーカーが、コーチのルーツであるニューヨークへのオマージュであることを示す遊び心あふれるディテールです。さらに、ランウェイでも注目を集めた、ニューヨークと90年代を想起させるタクシー、ヴィンテージカー、鹿をモチーフにしたポップでカラフルなシューズチャームも同時に発売。スニーカーを自分好みにカスタマイズできる楽しさも魅力です。「Soho Sneaker（ソーホースニーカー）」は、ブラック、オプティックホワイト、スティーム、ブランドを象徴するシグネチャーカラーに加え、ブルーベルやブラッシュといったシーズナルシェードでも展開。コーチのブランドパーパス「Courage to Be Real（リアルに生きる勇気）」を体現するこの一足には、日常のスタイルを通じて自分らしさを表現するというメゾンのビジョンが込められています。

「Soho Sneaker（ソーホースニーカー）」は、ニューヨークのダイナミックで自由な精神を色濃く映し出すフットウェアです。「このスニーカーをデザインするにあたり、私がインスピレーションを受けたのは、伝統的なスタイルにとらわれず、自分なりの解釈でラグジュアリーを楽しむ今の若者たちの姿でした。彼らが持つ、流動的で個性豊かなアプローチこそが、このデザインの源となっています」と、コーチのクリエイティブ・ディレクター、スチュアート・ヴィヴァースは語っています。