2025.01.28
カテゴリ: キャンペーン
グッチ 光と影が織りなす2025年春夏広告キャンペーン「WHERE LIGHT FINDS US」で描く、ヤラ・シャヒディとジョージ・マッケイの物語
光と影、動と静。その繊細で魅惑的なバランスの中に、グッチ 2025年春夏 コレクションの広告キャンペーン「Where Light Finds Us」は表現されています。クリエイティブ・ディレクター、サバト・デ・サルノの構想を、映画監督グザヴィエ・ドランが映像化。この物語は、光が差し込む瞬間、二つの魂が出会い、そして見えなかったものが見えてくる、その様子を詩的に描き出します。
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力強く、そして生き生きとした物語。その主人公に起用されたのは、俳優のヤラ・シャヒディとジョージ・マッケイです。二人は、感情の断片、そして繊細な仕草を通して、深い繋がりを表現します。グザヴィエ・ドランは、現実と夢の狭間のような場所で、彼らの出会いを巧みに演出。半開きの窓から差し込む光は、その優雅さで、あらゆるものの表面を照らし、日常的な空間を、非凡な場所へと変えていきます。そこで共鳴する一つひとつの動きは、目に見える詩となり、その空間は、単なる背景を超え、純粋な心の聖域として表現されています。
「グッチの2025年春夏 コレクションは、人間性を、最も鮮やかで、優しさに満ちた形で祝福するものです」と、サバト・デ・サルノは語ります。「グザヴィエ・ドランと共に取り組むことで、愛と繋がりが、最も純粋な形で広がる瞬間を表現することができました。それは、魔法のように予測不能で、儚いものです。彼は、光を真実や脆さの象徴として用い、そこに、共有された感情の中にある、言葉にできない美しさを映し出しています。この広告キャンペーンは、ファッションの枠を超え、人間らしさを定義する、儚くも素晴らしい瞬間をたたえるものです」
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この世界に自然に溶け込む、2025年春夏 コレクションは、本キャンペーンの重要な一部となっています。シンプルさと複雑さ、現実と幻想、その境界を超える美学を体現するウェア。軽やかなファブリックで仕立てられた構築的なシルエットには、明るい色調と、意表を突くアクセントカラーが、交互に配されています。ワードローブは、個人の自由を表現し、なにげない日々の美しさを讃えるものである。コレクションの全てのエレメントは、そんなサバト・デ・サルノのヴィジョンを反映しています。
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アクセサリーでは、〔グッチ バンブー 1947〕ハンドバッグの新作が存在感を放ちます。タイムレスな魅力で、ブランドの伝統との繋がりを保ちながら、未来へと向かうデザインで再解釈されたこのバッグ。この、伝統と革新のバランスは、過去を受け入れ、それを現代的な視点で再構築するという、グッチの美のフィロソフィーを象徴しています。
グザヴィエ・ドランが演出を手掛けた、本広告キャンペーン。それは、視覚的な情報伝達の領域を超え、見る者を、感覚的かつエモーショナルな体験へと誘います。光は、生命を宿した語り部となり、親密さ、脆さ、そして繋がりを浮き彫りに。単にコレクションの魅力を表現するに留まらず、「Where Light Finds Us」は、人間性をたたえる詩となります。そして、最も儚く、脆い瞬間においても、光が照らし出すものへ、心を向けること。ありのままでいることへの、勇気を持つこと。そのメッセージを、私たちに投げかけます。
「喜び、そして安らぎ。それ以上に望むものはありません」グザヴィエ・ドランは、この広告キャンペーンで伝えたいことを、そう語ります。「最近、というかここ数年、世の中の大きな流れの中では、目に映るものすべてが、無意味に感じてしまってはいませんか? しかし、私たちは立ち止まって、優しさや美しさに浸ることもできるのです。ただし、他の大切なことに、無関心にならない限り。でも、ここには、60秒間の深呼吸をして、風に揺れるスカーフを見たり、空気中を漂う埃や、温もりを感じたりできる時間があります。だから、この広告キャンパーンは、安らぎを届けるものだと言えるでしょう。大したことではないかもしれませんが、たった1分でもあなたの心に残り、少しでも心地よさをもたらすなら、それだけで、このすべてに価値があったと言えます」
Creative Director: Sabato De Sarno
Art Director: Riccardo Zanola
Photographer and Director: Xavier Dolan
Stylist: Francesca Burns
Make Up: Aaron de Mey
Hair: Jawara
詳しくは、www.gucci.comをご覧ください。
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