2024.11.19
カテゴリ: 新作
ティファニー 伝説のデザイナー、ジャン・シュランバージェの遺産を受け継ぐ新作「リボン」 ハンドバッグ コレクションを発表
ティファニーから、伝説のデザイナー、ジャン・シュランバージェの創造性と精神を受け継ぐ「ジャン・シュランバージェ バイ ティファニー リボン」ハンドバッグ コレクションが登場します。最高級のグレインカーフスキンをはじめ、アリゲーター、スティングレイ(エイ)、リザード、オーストリッチなど、責任を持って調達されたエキゾチックレザーを使用したバッグは、ティファニーの卓越した職人技と革新的なデザインが見事に融合した逸品です。バッグのクロージャー(留め具)は、1957年にジャン・シュランバージェがデザインした「リボン」コンパクトから着想を得ています。
「ジュエリーには、明確な存在意義が必要です。そのスタイルは合理的で理解しやすく、異なるボリュームは単なる反復ではなく、互いに補完し合うことで調和を生み出すべきです。構成要素はそれぞれ異なりながらも、全体として連続性を持たせることが重要です。細部に至るまで、目には見えなくとも感覚的に無限に感じ取れるような非対称性によって、調和のとれた美しさを実現するのです。」ジャン・シュランバージェは、かつて自身のデザイン哲学をこのように語っていました。
ジャン・シュランバージェがティファニーのために生み出した数々の作品には、「リボン」モチーフが頻繁に登場します。テキスタイル商人の一家に生まれた彼にとって、リボンは自身のルーツを象徴する重要なモチーフでした。1956年にティファニーに加わったシュランバージェが初期に手がけた作品の一つに、「リボン ロゼッタ」ネックレスがあります。タペストリーをモチーフにしたダイヤモンドとゴールドのリボンが織りなす壮大なデザインに、128.54カラットのザ ティファニー ダイヤモンドがセッティングされた、息を呑むほど美しいネックレスです。
その翌年には、18Kゴールドの化粧用コンパクト、シガレットケース、そして様々な器など、リボンモチーフを巧みに取り入れた作品を数多く制作しました。1950年代当時、コンパクトは特別な夜の装身具であり、精巧な細工と緻密な装飾が施された「個人の宝物」とされていました。新作の「ジャン・シュランバージェ バイ ティファニー リボン」ハンドバッグは、これらの作品を飾った象徴的なリボンモチーフに、新たな息吹を吹き込み、真の永続性を与えています。
「リボン」ハンドバッグは、ショルダーバッグとミノディエールの2つのスタイルで展開されます。ショルダーバッグは、責任を持って調達されたレザーやエキゾチックスキンを使用し、スモールとミディアムの2サイズをご用意。鮮やかなカラーパレットは、ジャン・シュランバージェのアイコニックなパイヨンエナメルのバングルからインスピレーションを得ています。また、シュランバージェの特徴的なリボンモチーフを独自に解釈したクロージャーは、バイカラー、エナメル、ゴールドヴェルメイユ、そして18Kゴールドにダイヤモンドをセッティングした4つのバリエーションが揃います。
18Kゴールドとダイヤモンドのクロージャーは取り外し可能で、ブローチとしても使用できます。ブローチとして使用する際は、付属の24Kゴールドプレートのクラスプがクロージャーとなります。多機能なこのクロージャーは、ティファニーの革新性と卓越したクラフトマンシップを象徴しています。ミノディエールは、ラウンドとレクタングルの2つのスタイルで展開。どちらもティファニー ブルー®のジュエリーボックスに収められ、交換可能な3つのタッセルが付属します。
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