Brand JOY

グッチ 伝統とモダニティの邂逅、GUCCI NISHIJIN 第3章 HOSOOとの継続的なコラボレーションによる限定ハンドバッグを発表

グッチは、京都・西陣織の老舗、HOSOO（細尾）とのコラボレーション「Gucci Nishijin」の「Gucci Nishijin」の第3章を発表しました。

グッチとHOSOOは、伝統、クラフツマンシップ、そしてクリエイティビティを核に、常に革新を追求するという共通の精神のもと、2022年にパートナーシップをスタートさせました。以来、両社の職人が緊密に連携し、グッチのアイコンバッグのために新たなテキスタイルを開発。日本が誇る伝統工芸、西陣織の高度な技術と芸術性を体現した限定ハンドバッグを世に送り出してきました。

2022年12月と2023年6月に発表された第1章と第2章では、グッチを象徴するモチーフを西陣織の様々な技法で織り込んだ美しいテキスタイルを用いて、「グッチ バンブー 1947」と「グッチ ダイアナ」バッグが製作されました。これらのバッグは、比類なき美しさと希少性からコレクターズアイテムとして高い評価を受け、一部はフィレンツェのグッチ アーカイブに収蔵されています。さらに、10月1日より京都市京セラ美術館で開催される「Gucci Cosmos」展では、グッチと日本、そして京都の芸術文化との対話を象徴する作品として展示される予定です。

コラボレーション第3章では、グッチの日本上陸60周年を祝う新たなテキスタイルが誕生しました。クリエイティブ・ディレクター、サバト・デ・サルノの指揮のもと、このテキスタイルを用いたリミテッドエディションのハンドバッグが製作されました。

今回の新作テキスタイルは、HOSOOのシグネチャーである「Petals」技法を用い、GGパターンとフローラ プリントのモチーフを組み合わせたオリジナルデザインです。フローラ プリントに描かれた花々やトンボなどの繊細なラインは、「把釣（はつり）」という高度な職人技によって再現されています。さらに、銀箔を織り込むことで、角度によって表情を変える上品な輝きを実現。優雅さと深みを兼ね備えたファブリックが完成しました。

リミテッドエディションのハンドバッグは、全9アイテム。「グッチ バンブー 1947」スモールサイズ、「グッチ ダイアナ」スモールサイズとミニサイズ、「グッチ ジャッキー」のそれぞれに、グッチの新シグネチャーカラーであるグッチ アンコーラ ロッソ（深みのあるレッド）とグリーンの2色が用意されています。テキスタイルと同色のレザートリムとライトゴールドトーンのハードウェアが、洗練された印象を与えます。さらに、「グッチ バンブー 1947」ミニサイズには、グッチ アンコーラ ロッソのテキスタイルとリザードレザーのトリムを組み合わせた、より特別なモデルも登場します。

HOSOO 12代目でありクリエイティブディレクターの細尾真孝氏は、今回のプロジェクトについて次のように語っています。「グッチとのコラボレーションでは、常にグッチの伝統と共鳴しながら、私たちの技術や美学をどのように進化させるかという挑戦を続けています。今回は、西陣織の伝統である箔や織りの技術を駆使し、秋からフェスティブシーズンへと移り変わる季節にふさわしいカラーパレットを採用しました。そして、ヴィンテージピースのような深みのある表情を持つテキスタイルを完成させることができました。」

HOSOOとの新たなコラボレーションによる「グッチ バンブー 1947」「グッチ ダイアナ」「グッチ ジャッキー」の限定ハンドバッグは、2024年9月9日より、一部のグッチショップおよびグッチ クライアントサービスにて数量限定で販売されています。

#GucciNishijin
#GucciBamboo1947
#GucciDiana
#GucciJackie

HOSOO

細尾は、元禄元年（1688年）、京都・西陣において大寺院御用達の織屋として創業しました。京都の先染め織物である西陣織は、1200年もの歴史を持ち、貴族、武士階級、そして裕福な町人たちに愛されてきました。細尾は、伝統的な西陣織の技術を継承しながらも、革新的な技術と時代を超越したデザインセンスを融合させることで、唯一無二のテキスタイルを生み出し、国内外のラグジュアリーマーケットへと発信しています。

www.hosoo.co.jp

詳しくは、www.gucci.com をご覧ください。

• ツイート

• 前の記事：ディオール 表参道で、伝統と革新が織りなす「ディオール メン テイラリング」を開催中
• 次の記事：ディオール アメリカ合衆国副大統領カマラ・ハリスが大統領選討論会で「バー」ジャケットを着用