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ティファニーは「ブルー ブック2024：ティファニー セレステ」のサマーコレクションを発表しました。この最新作はジャン・シュランバージェの無限の想像力と宇宙の神秘に対する憧れを讃えるものです。ナタリー・ヴェルデイユが手掛けるこのブルー ブック コレクションの第2弾は、太陽、月、銀河、そして幻想の世界をテーマにしたシュランバージェの代表作に新たな解釈を加え、その魅力を再現しています。今年春に発表されたスプリングコレクションは、「ウィングス」「アロー」「コンステレーション」「アイコニック スター」「レイ オブ ライト」「アポロ」の6つのテーマで展開され、サマーコレクションには「ピーコック」「シューティング スター」「フレーム」の3つのテーマが新たに加わりました。
 
「ティファニー セレステ」は、無限の想像力と宇宙の存在感を求める人々に美しい作品を提供するコレクションです。ティファニーのジュエリー＆ハイジュエリー部門のチーフ アーティスティック オフィサーであるナタリー・ヴェルデイユは、「目を奪われる形にビジョンが込められ、素晴らしいクリエイションへと変化を遂げています」と述べています。
 
「ピーコック」テーマは神話で王位を象徴するクジャクを叙情的に表現し、クジャクの虹色に輝く美しい羽に着想を得た作品です。歴史を通じてクジャクは多くの伝承や神話を生み出し、かつてはヨーロッパの自然主義者が想像上の存在と信じたほど驚異的な鳥と考えられていました。その羽色は、タンザナイト、グリーントルマリン、ダイヤモンドなどの生命力溢れる宝石にも当てはまります。特に注目すべきネックレスには、合計108カラットを超える17石のクッションカットタンザナイトが使用されています。また「ピーコック」のブローチには、13カラットを超えるクッションカットタンザナイトが際立っています。

「シューティング スター」テーマは、ティファニーのアーカイブに残るジャン・シュランバージェの複数のデザインが融合されたものです。クラシカルな星のシルエットと動きのあるリボンを組み合わせた作品は、流れ星の軌跡を想起させます。このテーマのデザインは、合計78カラットを超えるアメジストをあしらったダイヤモンドのネックレスです。イエローゴールドがアクセントとなり、大粒のアメジストを囲むように流れるダイヤモンドのリボンが光の現象を表現しています。

「フレーム」テーマは、ジャン・シュランバージェの太陽の炎を想起させるフレーム イヤリングから着想を得たデザインです。贅沢にダイヤモンドを敷き詰めたこのデザインは、プラチナと18Kイエローゴールドのネックレスに合計53カラットを超えるダイヤモンドをあしらい、太陽の炎を模した合計46カラットを超えるミックスカットダイヤモンドが、息を呑むほど美しい7カラットのダイヤモンドを際立たせます。また「フレーム」のイヤリングは、合計2カラットを超える2石のファンシーインテンスイエローダイヤモンドが炎のような輝きを放ち、それぞれを取り巻くホワイトダイヤモンドがアクセントになっています。

「ブルー ブック2024：ティファニー セレステ」のサマーコレクションは、パリのオートクチュールウィークで開催される特別なハイジュエリーイベントにて披露されます。