カルティエ独創的な美が際立つ新作ハイジュエリーコレクション「NATURE SAUVAGE」を発表

2024.06.02

カテゴリ: 新作

カルティエ独創的な美が際立つ新作ハイジュエリーコレクション「NATURE SAUVAGE」を発表

(C) Johan Sandberg & Cartier

新作ハイジュエリーコレクション「NATURE SAUVAGE（ナチュールソヴァージュ）」では、カルティエが高貴な動物たちをテーマに、見事な作品を披露します。これらの動物たちは一瞬の閃きを捉えたかのようで、それぞれがストーリーを語りかけます。まるでかくれんぼのように、予期せぬ場所から飛び出す動物たちが揃うこのコレクションには、野性的な個性と生命力が溢れています。ボリューム感、明確なデザイン、そして卓越したサヴォアフェールによって、独創的で表現力豊かな華やかな作品が生み出されています。このコレクションは、謎めいた雰囲気を漂わせながら、イマジネーションをかき立てます。

コアガ

まばゆい輝きと圧倒的な存在感を放つ作品が並ぶ中、シマウマはカルティエのクリエイションに頻繁に登場します。縞模様、シルエット、耳、鼻先などのディテールが明確で、シマウマの高貴なラインがデザインを際立たせています。シマウマが口にくわえているのは、エメラルドカットのダイヤモンドと6.25カラットのペアシェイプのルベライトです。オニキスのライン、オープンワーク、ブリリアントカットとエメラルドカットのパヴェダイヤモンドが交互に組み合わさり、視覚的な効果をもたらします。

パンテールジャイサント

カルティエは、パンテールを手懐け、人々の視線を引き寄せるエレガントでハイブリッドなジュエリーを創作しました。連結構造を施したブレスレットリングには、ささやかなしぐさにも野性的なエネルギーが宿ります。そのしなやかさは、サヴォアフェールの成せる偉業です。パンテールの身体は熟練の彫刻職人によって作られ、すらりとした四肢、サファイアの斑点を施したダイヤモンドの毛並み、エメラルドの目が特徴です。カルティエの技巧を注ぎ込むことで、大胆で斬新なハンドジュエリーに命が吹き込まれています。8.63カラットのザンビア産エメラルドを守るパンテールが、今にも飛びかからんばかりにこちらを見つめています。

セレスタン

カルティエの動物の世界に古くから登場するピンクフラミンゴは、詩的で快活なテーマとしてコレクションに取り入れられてきました。この鳥は、素材と視点を巧みに活かし、くちばしにブラックラッカーとピンクゴールドを施し、様式化された風景の中に佇んでいます。エメラルドがアシの平原を連想させ、アクアマリンが水辺を表現しています。ブルーとグリーンのカラーパレットは、メゾンを象徴する色彩の組み合わせで、38.50カラットのアクアマリンがトップに輝きます。

アラエ

高層ビルのシルエットを思わせるネックレスのデザインは、クラスプにスカラベが羽を休めています。幾何学模様とシンメトリーを取り入れたこの建築的デザインは、アールデコスタイルの影響を受けており、昆虫の羽根の動きをインスピレーションにして、細かなフォルムを浮かび上がらせています。カルティエは、オニキスとダイヤモンドの象徴的な組み合わせを再解釈し、見る人を驚きと想像力の新たな領域へと誘います。

モシュリス

完全に抽象的な姿でネックレスに巧みに隠されたカメのデザインは、71.90カラットの存在感あるルベライトが目を引きます。最初に見たときにはカメの全体像を把握するのは難しいですが、近づいて観察すると甲皮の湾曲や鱗のディテールがはっきりと浮かび上がります。このデザインの秘密は、精巧に作られた連結部分にあります。取り外してブローチにすると、カメの頭部や足が現れ、全体像が明らかになります。自然主義と共鳴する曲線を描くラインが、この作品に多様な解釈の可能性を与え、見る人の想像力を刺激します。このカメは、カルティエの巧みな技術とデザインの妙技が融合した作品です。

0120-301-757

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