ヴァンクリーフ＆アーペル「ペルレコレクション」より、ゴールドビーズの美しさを纏う新作12点を発表

2024.06.04

カテゴリ: 新作

ヴァンクリーフ＆アーペル「ペルレコレクション」より、ゴールドビーズの美しさを纏う新作12点を発表

ペルレコレクションのシンボルであるゴールドビーズは、今回の新作でもその輝きを放ち、作品全体を美しく包み込んでいます。イエロー、ローズ、ホワイトの各ゴールドとダイヤモンドの煌めきが、ブレスレット、リング、イヤリングに見事に調和し、肌の上で光の戯れを生み出します。これにより、ヴァンクリーフ＆アーペルならではの洗練と卓越性が際立ちます。

ゴールドビーズとダイヤモンドのダンス

煌めくラインが高めあう光の相互効果
ペルレダイヤモンドブレスレット 5連モデルでは、ゴールドビーズがアシンメトリーな構成で配置され、手首をまるでダンスするかのように包み込みます。イエロー、ローズ、ホワイトゴールドを用いたこの新作は、斜めの帯状に配置されたダイヤモンドと一体化し、美しい調和を生み出しています。ダイヤモンドは2列、3列、5列の配置で、それぞれが形と光の相互作用を引き出し、作品に生き生きとした表情を与えます。さらに、オープンワークが施された貴金属の土台から差し込む光が、ダイヤモンドを通り抜けることで、作品全体の輝きを一層高めています。

新作には色鮮やかな貴石も使用されており、ペルレコレクションの素材の豊かさを示しています。燃えるような赤のルビーがローズゴールドと調和し、サファイアやエメラルドの鮮やかな色彩がイエローゴールドと組み合わさっています。ブレスレットを飾る計50石のストーンの選別とマッチングには、ヴァンクリーフ＆アーペルの専門知識とセンスが発揮されています。

ペルレダイヤモンドブレスレット 5連モデル（ローズゴールド、ダイヤモンド）

楽しさあふれる幾何学模様
ペルレダイヤモンドデュオリングは、メゾンの創造性を映し出し、驚きに満ちた美しさを持っています。イエロー、ローズ、ホワイトゴールドのモデルが揃い、2つのリングが出合う形を表現しています。ミラーポリッシュを施したゴールドのリングと、ラウンドカットダイヤモンドがセットされたオープンワーク構造のリングが一体となり、指元を輝きで包みます。ダイヤモンドは繊細なグレインセッティングで留められ、ゴールドビーズと調和しています。

各リングにはゴールドビーズの縁取りが施され、ひとつに組み合わせることでまばゆいばかりのコンポジションが生まれます。ペルレシニアチュールリングの繊細なカリグラフィロゴ、ペルレゴールドパールリングの調和の取れた曲線、ペルレクローバーリングを飾るダイヤモンドのモチーフと重ねることで、エレガントな組み合わせを楽しめます。

ペルレダイヤモンドデュオリング（イエローゴールド、ダイヤモンド）

光の輪
ペルレダイヤモンドイヤリングは、輝き、動き、軽やかさが絶妙に組み合わさっています。イエロー、ローズ、ホワイトゴールドのジュエリーは、ダイヤモンドを敷き詰めたドーム状のパーツと、同様に宝石をセットしたリング状のパーツを組み合わせた、丸みを帯びたプロポーションが特徴です。

ダイヤモンドは厳格な基準に従って選別され、熟練の技でセットされています。これにより、イヤリングが顔の両側面に光の輪を描き出し、ゴールドビーズで縁取られた輝きが一層引き立ちます。ダイヤモンドとゴールドビーズはリングの曲線に沿って大きさを増し、ダイナミックなムードを生み出します。ジャンプリングの開発により、動くたびにイヤリングが揺らめき、顔周りを明るく照らします。

ペルレダイヤモンドイヤリング（ホワイトゴールド、ダイヤモンド）

輝きに捧げられたサヴォアフェール

ヴァンクリーフ＆アーペルは1906年にパリのヴァンドーム広場で創業され、ジュエリーの専門知識を駆使してペルレコレクションを展開しています。メゾンの宝石に対するセンスと100年以上にわたるサヴォアフェールが余すところなく発揮され、作品の輝きと鮮やかな存在感が強調されています。ダイヤモンドに関しては、カラーはDEF、クラリティはIFからVVSまでの厳格な基準に適う石のみが選定され、サファイア、ルビー、エメラルドも熟練の宝石鑑定士によって選ばれています。特に50石の宝石を用いたペルレクルールブレスレット 5連モデルでは、細心の注意を払って宝石がマッチングされています。

宝石をセットするために、宝飾職人は貴金属の土台にオープンワークを施します。この技法により、光が宝石を通り抜け、その輝きが一層引き立ちます。セッティングの段階でも細心の注意と正確さが求められ、ヴァンクリーフ＆アーペルの卓越したサヴォアフェールが発揮されます。ブレスレットではプロングセッティングが施され、仕上げとして1920年代から続くミラーポリッシュが施され、作品の輝きが最大限に引き出されます。ゴールドビーズは動きに合わせて光を捉え、やわらかく煌めきます。作品の裏側にもミラーポリッシュが施され、常に最高の輝きを保ちます。

シャンク部分のジュエリーワーク

受け継がれるゴールドビーズの歴史
1920年代からヴァンクリーフ＆アーペルのジュエリーやウォッチに用いられてきたゴールドビーズは、メゾンの象徴的なモチーフのひとつです。 1948年に発表されたクスクスやバガテルの作品や、1960年代以降のラブティックコレクションのユーモラスなクリップには中心的なモチーフとして取り入れられています。 1968年に誕生したアルハンブラでは、ゴールドビーズがアイコンとなるクローバーモチーフを縁取り、ヴァンクリーフ＆アーペルの時代を超えたシグネチャーとして確立されています。

キャロリーヌリング、1982年（イエローゴールド、ダイヤモンド）ヴァンクリーフ＆アーペルコレクション

ペルレの新作デザインは、タルトレットといった歴史的な作品からインスピレーションを得ています。ダイヤモンドを敷き詰めたドームを囲むガドルーン装飾はゴールドビーズの効果を生み出しています。 1980年代には幾何学的で抽象的なフォルムが登場し、キャロリーヌリングでは、ビーズをあしらったリング本体にダイヤモンドを斜めの帯状にセットし、アシンメトリーなデザインが印象的です。

タルトレットイヤリング、1997年（イエローゴールド、ホワイトゴールド、プラチナ、ダイヤモンド）ヴァンクリーフ＆アーペルコレクション

【新作発売開始】
2024年6月1日

【読者お問合せ先】
ヴァンクリーフ＆アーペルルデスク（0120-10-1906）

BRAND SEARCH

ABOUT

「BRANDJOY.JP」はラグジュアリーブランドなどの最新動向に関連するニュースをセレクトしてお届けしています。新作やコレクションを中心に、新規オープン、ビジネス・業界情報をまとめてチェック。

Brand JOY