ショパールのグラン・ソワレ、カンヌで輝く「Once Upon a Time」

2024.05.30

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ショパールのグラン・ソワレ、カンヌで輝く「Once Upon a Time」

カンヌ映画祭の華やかな雰囲気の中、ショパールが主催する毎年恒例のグラン・ソワレが開催されました。今年の会場はアンティーブ岬のオテル・デュ・キャップ・エデン・ロックで、メゾンの共同社長兼アーティスティック・ディレクターであるキャロライン・ショイフレが選んだこの場所で、彼女がデザインしたハイジュエリー「レッドカーペットコレクション」と「Caroline’s Couture」のクチュールコレクションが披露されました。

今年で77回目を迎えるカンヌ国際映画祭を祝し、77点のハイジュエリーとクチュール作品が披露されました。ショパールの「レッドカーペットコレクション」と、昨年初登場した「Caroline’s Couture」は、ジュエリーとクチュールの調和を追求し、美しいシルエットを創出しています。

「Contes de Fees（おとぎ話）」の夕べ
ゲストたちは、オテル・デュ・キャップとシーサイドのエデン・ロックを結ぶパインツリーの並木道を進み、会場に案内されました。到着後、世界三大テノールのひとりであり、ショパールの長年の友人であるホセ・カレーラスが、ゴーティエ・カピュソン（チェロ）とロレンツォ・バヴァイ（ピアノ）の伴奏で「マイ・ウェイ」や「オー・ソレ・ミオ」などの名曲を披露しました。

夕日を背景に、アンゴラ出身のモデル、マリア・ボルゴを先頭に50名のモデルが「Caroline’s Couture」のドレスと「レッドカーペットコレクション」のハイジュエリーを身にまとい、ユニークな振り付けでランウェイを歩きました。フィナーレでは、キャロライン・ショイフレがビスチェドレスとイエローダイヤモンドのパリュールを纏った友人、エヴァ・ハーツィゴヴァと共に登場しました。

ディナーの後には、“ディスコクイーン” グロリア・ゲイナーが「I Will Survive（恋のサバイバル）」などのヒット曲を披露し、パーティーは遅くまで盛り上がりました。

グロリア・ゲイナー

主なゲストは以下の通り：
グレタ・ガーウィグ（カンヌ国際映画祭審査委員長）、エヴァ・グリーン、デミ・ムーア（ショパール・トロフィーのゴッドマザー）、ベラ・ハディッド、ダイアン・クルーガー、ジャッキー・イクス（ショパールアンバサダー）、ベラ・ソーン、ヤスミン・サブリ、ペギー・グー、ポピー・デルヴィーニュ、ニッキー・ヒルトン。

夜の締めくくりには、ゲストたちはエデン・ロックに移動し、「Once Upon a Time」にインスパイアされたユニークなタブロー・ヴィヴァン（活人劇）を楽しみました。