ルイ・ヴィトンバルセロナのガウディの遺産で輝く、2025クルーズ・コレクション

2024.05.30

カテゴリ: コレクション

ルイ・ヴィトンバルセロナのガウディの遺産で輝く、2025クルーズ・コレクション

ルイ・ヴィトンは5月24日、日本時間の午前3時にスペインのバルセロナでアーティスティック・ディレクターであるニコラ・ジェスキエールによる2025クルーズ・コレクションのファッションショーを開催しました。

このショーの会場となったのは、アントニ・ガウディが手がけた建築のユートピアであるグエル公園です。1914年に完成し、現在はユネスコの世界遺産に登録されています。ガウディは単なる建築家ではなく、バルセロナの文化を象徴する存在として受け継がれており、この遺産を舞台に選んだことはルイ・ヴィトンにふさわしい決断です。スペインの豊かな文化に彩られたこのコレクションは、比類なき建築物の中で発表されました。

メゾンの厳格なスピリットは、スペインの情熱的な文化を受け入れ、色彩への情熱と伝統への忠誠を芸術的に表現しています。異なる土地の特別さを尊重し、それを自身のものとして取り込む旅の本質を体現するこのコレクションは、まさに発見の旅そのものです。

舞台演出はジェームズ・チンランドが担当し、観客席は会場の曲線に沿って配置されました。ゲイリー・ニューマンの「Music for Chameleons」とマルコム・マクラーレンの「Madame Butterfly」がサウンドトラックとして選ばれ、ショーに一層の魅力を加えました。