東京国立博物館とカルティエ、「カルティエと日本　半世紀のあゆみ『結 MUSUBI』展 ― 美と芸術をめぐる対話」を東京国立博物館表慶館にて開催

2024.03.28

カテゴリ: イベント

東京国立博物館とカルティエ、「カルティエと日本　半世紀のあゆみ『結 MUSUBI』展 ― 美と芸術をめぐる対話」を東京国立博物館表慶館にて開催

東京国立博物館とカルティエは、2024年6月12日から7月28日まで「カルティエと日本半世紀のあゆみ『結 MUSUBI』展」を開催します。日本初のカルティエブティック開設50周年を記念して、カルティエの歴史的アーカイブや貴重な作品約200点を展示し、カルティエと日本の美術の交流を探ります。

展示の第一部では、カルティエの歴史と日本の影響を紹介。ルイ・カルティエから現代に至るまでの作品と、カルティエと日本のクリエイティビティとの対話を、阿部千登勢/sacaiやレアンドロ・エルリッヒなどのアーティストの作品を通じて示します。

ノットブローチ, 1907 プラチナ、ゴールド、ダイヤモンド、ルビーMarian Gerard, Cartier Collection(C) Cartier

カルティエ現代美術財団は、多くの日本人アーティストをヨーロッパに紹介。財団の活動とカルティエと日本のアーティストたちとの交流を展示し、真のコミュニティ形成を伝えます。

カルティエジャパン50周年を記念し、澁谷翔が制作したインスタレーションが展示の中心に。日本の空50景を描いた作品は、カルティエと日本の関係の過去、現在、未来を象徴します。

The Portraits of Japanese artists 横尾忠則 Collection of the Fondation Cartier pour l'art contemporain, Paris (C) Tadanori Yokoo (C) Andre Morin

展覧会の空間構成は、スタジオアドリアンガルデールが手がけ、表慶館の伝統とカルティエの日本へのオマージュを表現。日本の伝統的素材や建築が展示を引き立てます。

展覧会概要展覧会名：カルティエと日本半世紀のあゆみ『結 MUSUBI』展 ― 美と芸術をめぐる対話

会期： 2024年6月12日（水）-7月28日（日）

休館日：　毎週月曜日、7月16日（火）*7月15日（月・祝）は開館

開館時間：9時30分-17時、金・土曜日は19時00分まで（入館は閉館の30分前まで）

会場：　　東京国立博物館表慶館〒110-8712 東京都台東区上野公園13-9

主催：　　東京国立博物館、カルティエ特別協力：カルティエ現代美術財団

後援：　　在日フランス大使館、アンスティチュ・フランセ日本

会場デザイン＆構成：スタジオアドリアンガルデール

観覧料：　詳細は今後東京国立博物館のサイトでお知らせします。

お問合せ先：カルティエカスタマーサービスセンター　0120-1847-00

カルティエコレクションについて

1970年代にカルティエは、過去にメゾンが制作した作「カルティエコレクション」は、1983年に創設。ジュエリー、タイムピースなど約3,500点の作品を含み、カルティエの創造性の歴史を伝えるとともに、宝飾芸術と社会の進化を示します。

東京国立博物館について

東京国立博物館は、明治5年（1872）、湯島聖堂の大成殿で開催された博覧会から始まる、日本で最も長い歴史をもつ博物館です。日本と東洋の美術および考古などさまざまな文化財について、収集、保存、修理、管理、展示、調査研究、教育普及事業などを行っています。東京国立博物館の所蔵品は12万件を超え、質・量ともに日本一のコレクションです。総合文化展では、常時約3,000件を展示しています。

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