ヴァンクリーフ＆アーペル「フリヴォルコレクション」より、春の訪れを彩る新作5点を発表

2024.03.08

カテゴリ: 新作

ヴァンクリーフ＆アーペル「フリヴォルコレクション」より、春の訪れを彩る新作5点を発表

春がもたらす花々の新しい命に敬意を表し、ヴァンクリーフ&アーペルは「フリヴォルコレクション」に新たな輝きを追加します。この年、コレクションには、ホワイトゴールド製の7 フラワーブレスレット、ローズゴールドのアントレレドアリング、そしてローズゴールドとホワイトゴールドの調和が美しい8フラワーリングなど、5点の新作が登場します。メゾンの熟練したサヴォアフェールがこの花冠に集結し、目覚めたばかりの春の太陽が肌を照らすように輝きます。

優美さあふれるジュエリー

手首を飾る花々のガーランド
今年の新作では、「フリヴォル」の花々が300石近いダイヤモンドをちりばめたホワイトゴールドの7フラワーブレスレットとして優美に咲き誇ります。最も厳しい基準で選ばれたダイヤモンドが合わさり、肌の上で明るく燦然とした存在感を放ちます。さらに、「フリヴォル」の花の非対称なデザインとカーブを描く立体的なハート形の花びらが、自然の中に息づく生命力を感じさせます。

フリヴォルブレスレット、7フラワー（ホワイトゴールド、ダイヤモンド）

光り輝くブーケ
今回、「フリヴォルコレクション」には、ローズゴールドとホワイトゴールドを詩的に組み合わせた8フラワーリングが初めて登場します。3つのホワイトゴールドの花にはダイヤモンドが敷き詰められ、それぞれが異なる高さで配置されています。これらは、センターストーンを配した5つのローズゴールドの花と美しい対話を交わしています。職人の卓越した技術が随所に発揮され、8つの花がリング上で立体的なブーケを形成し、指元を華やかに飾ります。ミラーポリッシュが施されたローズゴールドは、光とその反射の相互作用を高め、リングが太陽の光を受けて輝いているかのような美しさを放ちます。

フリヴォルリング、8フラワー（ローズゴールド、ホワイトゴールド、ダイヤモンド）

フリヴォルイヤリング、スモールモデル（ローズゴールド、ダイヤモンド）

フリヴォルペンダント、スモールモデル（ローズゴールド、ダイヤモンド）

フリヴォルアントレレドアリング（ローズゴールド、ダイヤモンド）

煌めきに満ちたジュエリーセット
さらに、「フリヴォルコレクション」では、ローズゴールドにダイヤモンドをあしらった新作も登場します。新しいサイズのペンダントと、イヤリングはそれぞれがローズゴールドの温かみのある輝きを放ち、繊細に配置された花々がその美しさを一層引き立てます。特にアントレレドアリングでは、2つのローズゴールド製の花が向かい合うように配置され、メゾンの繊細な仕上げが施されています。非対称なデザインとダイヤモンドのセッティングがこのモチーフの特徴で、小さな花には1石、大きな花には3石のダイヤモンドが飾られています。

厳選されたダイヤモンドが花芯にセットされることで、ミラーポリッシュ仕上げのゴールドが生む反射と絶妙に調和します。これらの新作は、まるで生きた花のようにみずみずしく、どんなジュエリーコレクションにも高貴なアクセントを加えます。気分やシーンに応じて様々な組み合わせを楽しむことができ、その都度新たな魅力を放ちます。

輝きに捧げられたサヴォアフェール

ヴァンクリーフ＆アーペルは、卓越した技術と深い知識を融合させ、「フリヴォル」コレクションの作品に生命と輝きを吹き込んでいます。1920年代からメゾンを代表する技法とされるミラーポリッシュは、これらの作品に手作業で丁寧に施され、その輝きを一層際立たせています。職人たちの熟練の技により、光が隅々まで行き渡り、肌の上で特別な輝きを放ちます。

メゾンが宝石に求める厳しい選定基準と洞察力は、ダイヤモンド選びにも反映されています。色のクオリティはDEF、クラリティはIFからVVSという最上級の石のみを選び抜きます。100年以上にわたる専門知識とヴァンクリーフ＆アーペル独自の基準に基づき、二重の選定プロセスを経て、最高品質の貴石が選ばれます。ダイヤモンドを正確にセットできるように精密に作られた貴金属の台座や、光を最大限に引き出すオープンワークが施された7フラワーブレスレットと8フラワーリングなど、細部にわたる職人技が、石の美しさを引き立てます。

パヴェダイヤモンドをあしらったモチーフの配置

アントレレドアリングの仕上げの研磨

ヴァンクリーフ＆アーペルが描く魅惑の自然

1907年、メゾン創設初期に庭で咲いたマルグリットブローチから始まり、1920年代には宝石で描かれたブーケがテーマとして登場しました。1930年代には、ダイヤモンドやカラーストーンを使用した立体的な花々が特徴となり、リボンやミラーポリッシュを施したゴールドの葉が加わることもありました。田園風景や緑豊かな庭園を連想させるジュエリーセットや、ミノディエールのようなアクセサリーも誕生し、自然の生き生きとした美しさが讃えられました。メゾンは変わりゆく自然の姿に感嘆し、その豊かな色彩や形をマーガレット、サクラソウ、デイジーなどの花のモチーフで表現してきました。

デイジーイヤリング＆クリップ、1953年（ヴァンクリーフ＆アーペルコレクション）

メゾンがこれまでに創り出してきた具象的な花の作品は、そのグラフィカルな美しさにおいても特筆すべきものです。長年にわたり、クリップ、イヤリング、リング、ブレスレット、ペンダントなどが、技術革新とスタイルの進化を物語っています。これらのジュエリーへの多様なアプローチからは、ハート形の花びらのモチーフが生まれ、1940年代にはシガレットケースやピルボックス、1954年にはトレフルクリップにも取り入れられました。そして2003年に登場した「フリヴォル」の作品は、磨かれたゴールドやパヴェダイヤモンドの花冠を持ち、メゾンの伝統的な創造力を示す一端をなしています。

フラワーケースのデッサン画、1960年頃（ヴァンクリーフ＆アーペルアーカイブス）

新鮮な春の息吹を描くアートコラボレーション

2020年以降、メゾンと交流を深めているフランス人アーティスト、アレクサンドル・ベンジャミン・ナヴェが、「フリヴォルコレクション」のためにカラフルで詩的な新たな世界を創り出しました。彼はイラストレーターとして、春の訪れにふさわしい緑豊かな舞台をデザインしました。バルコニーや花瓶を思わせる立体的な装飾要素のそばで、花々が整然と並び、ウィンドウやブティックを明るく彩ります。ナヴェ独自のダイナミックな筆致は、色鮮やかな構図の中で「フリヴォル」のモチーフを生き生きと咲かせ、見る者を魅了します。

【発売開始】
全て2024年3月1日

【お問合せ先】
ヴァンクリーフ＆アーペルルデスク（0120-10-1906）

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