ルイ・ヴィトン新たな「タンブール」ゴールドモデルの全貌

2023.10.27

カテゴリ: 新作

ルイ・ヴィトン新たな「タンブール」ゴールドモデルの全貌

ルイ・ヴィトンのウォッチコレクション「タンブール」より、新たにゴールドモデルが誕生しました。

ゴールドの「タンブール」は、多様な場での活用を可能にする優雅なデザインへと進化しています。

2023年の春末に、ルイ・ヴィトンはウォッチコレクション「タンブール」に多くのアップデートを施しました。美しく湾曲したサイドとドラム型ケース、ベゼルに彫られた「LOUIS VUITTON」の12文字など、「タンブール」の象徴的なビジュアルはそのままに、一方で新しい解釈と改良も加えられています。特に注目すべきは、スポーティでありながらエレガントなウォッチデザインの下、新しく一体型ブレスレットが取り入れられた点です。

スティール製の2つのモデルに加え、スティールとローズゴールドのベースにグレーのダイアル、ローズゴールドのベースにブラウンのダイアル、そしてイエローゴールドのベースにホワイトのダイアルという3つの新モデルが登場。スティール製モデルは新しいデザインの純粋さを際立たせる一方で、ゴールドモデルは洗練された個性とエレガンスを高めています。

一目で分かるエレガンス

スティールとローズゴールドの「タンブール」では、仕上げや職人技のディテールに焦点を当てたシンプルなスタイルで、オールスティールバージョンの印象を再現しています。センターリンクやクラウン、ベゼル、インデックスやハンドに至るまで、選ばれたローズゴールドのアクセントが施され、このツートーンモデルはメゾンのクラシックなラグジュアリーを表現しています。

ローズゴールドを採用した「タンブール」は、素材にこだわりを持つ方にぴったりの選択です。この美しい色彩は、優雅なケースデザインと流麗な彫刻的な外装と見事にマッチしています。特に、温かなローズゴールドの色調は、ダークブラウンのダイアルと相まり、ルイ・ヴィトンの伝統とオリジナル「タンブール」へのリスペクトを感じさせます。さらに、艶消しと光沢のあるブレスレットが、全体の印象を高めています。

一方、イエローゴールドで統一されたモデルは、落ち着いた印象を持ち合わせています。マットな表面と光沢のある仕上がりが見事にバランスを取り、その洗練された美しさを引き出します。エレガントな色合いと質感のあるホワイトダイアル、イエローゴールドのインデックスと針が、繊細かつ力強い魅力を放っています。

「タンブール」がゴールデンアワーに突入

「タンブール」は、その多面的な魅力を持つモデルです。その美しさは、ただ外観だけでなく、高品質なムーブメント、キャリバーLFT023によっても高まっています。ウォッチメイキングアトリエ「ラ・ファブリク・デュ・タンルイ・ヴィトン」がル・セルクル・デ・オルロジェ社と共同で開発したこのムーブメントは、クロノメーター検定機関による認定を受ています。キャリバーLFT023は、日差-4〜+6秒の計時精度を誇り、22Kローズゴールド素材の高慣性マイクロローターによる50時間のパワーリザーブを備えています。

新作モデルの登場により、ルイ・ヴィトンの時計作りにおける新たなスタンダードが確立されます。これまでと同様、メゾンは「タンブール」コレクションにおいても、計時性能への厳格なこだわりを持続しています。