2023.05.29
カテゴリ: Open
1991年にニューヨークで誕生したA|X アルマーニ エクスチェンジが装いを新たにソーホーにカムバック
ジョルジオ・アルマーニが1991年にA|X アルマーニ エクスチェンジの1号店をオープンすることを決めたのは、ニューヨークのソーホーでした。大都市でのライフスタイルとこれまでにない新しい視点からインスピレーションを得たこのブランドは、ニューヨークという街と強力なコネクションを築くべく、アートギャラリーやショッピングストリート、鋳鉄やレンガ造りの建物など、活気あふれるマンハッタン地区で、新しい旗艦店のオープンに踏み切ったのです。 今回新たにオープンした旗艦店は、広さ460平方メートル。プリンスストリートとスプリングストリートの間にある536ブロードウェイに位置し、ブランドの歴史的な最初の店舗からわずか1ブロックの場所にあります。2つの窓と中央の大きなエントランスには、ビデオウォールが設置されています。この店舗は、1900年代初頭に建てられ、100年以上経った今でも当時の姿のままに保持されている建物のエレガントなファサードに見事にマッチしています。
店舗スペースは、ジョルジオ・アルマーニと彼の建築家チームによって設計され、オリジナルの建築を維持しながら、オーク材のフローリング、むき出しのレンガの壁、柱頭のある鋳鉄の柱、装飾的な*スタッコの天井といった最新のデザインコンセプトが用いられています。 ミニマムな色と素材で仕立てられたデザインは、この空間のインダストリアルな雰囲気を引き立てています。オーク材が、オリジナルのレンガと交互に配置され、製品棚としての役割を果たしています。また、店舗外周の上部壁面には、グラフィックやロゴを表示するためのLED装置が設置されているほか、むき出しの天井がテクニカルな雰囲気を演出しています。
また、新店舗は既存の設備の修復から素材、仕上げ、照明の選択に至るまで、環境への影響を最小限に抑えるように設計されています。金属からガラスに至るまで、すべての素材は簡単に解体、再利用、リサイクルすることが可能です。木材はすべてFSC（Forest Stewardship Council）認証の森林から供給されています。照明には最新鋭のLEDを採用し、廃棄物を最小限に抑えることが可能です。 店内には、メンズとウィメンズの洋服とアクセサリーのコレクションがあるほか、アイウェア、ウォッチ、ジュエリーのアクセサリーコーナーが設けられています。
大型のビデオウォール、「スマートチェックアウト」、「pos in mobility」など、最先端のシステムや技術がショッピング体験をこれまでにないユニークなものにします。また、スペシャルなプロジェクトを紹介するためのエリアでは、音楽とのつながりを表現しています。 ジョルジオ・アルマーニは次のように述べています。「30年以上前にa|x アルマーニ エクスチェンジの冒険が始まったソーホーに戻ることは、私にとって一つのサークルを閉じることであり、新しい始まりを意味します。ブランドのニューヨークへの帰属意識とストリートへのこだわり、そしてダイナミックでコンテンポラリーなショッピング体験の創造という考え方は変わりません。今日、これはテクノロジーと環境に対する敬意を統合することを意味します。
そして このテーマは、すべての人、特に若い世代にとって非常に重要なものです。ニューヨークをビッグアップルたらしめるエネルギーの象徴であり、さまざまな活動の交差点であるこの地域に、この店舗はこの考え方を反映し、シームレスに、かつ独自の個性を持って溶け込んでいます。ニューヨークは、愛さずにはいられない、ユニークで刺激的な大都市なのです。
*スタッコは一般的にセメント、石灰、砂、水などの材料を混合して作られます。これらの材料を適切な割合で混ぜ合わせ、均一なペースト状にします。その後、建築物の壁や天井に手作業または専用の機械を使用して塗られます。
お問い合わせ先：
ジョルジオ アルマーニ ジャパン 03-6274-7070
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