2023.04.28
カテゴリ: イベント
フェンディ 、ブランドエキシビション「ハンド・イン・ハンド~卓越した職人技への称賛」展を東京・表参道で開催
フェンディ(FENDI)は、 ブランドのDNAであるイタリアンクラフツマンシップへの変わらぬ敬意を表し、 2021年にブランドが本拠を置くローマの記念碑的建造物「イタリア文明宮(Palazzo della Civilta Italiana)」にてエキシビション「ハンド・イン・ハンド~卓越した職人技への称賛」を開催しました。 イタリア各地の職人たちが熟練の伝統技術、 つまりクラフツマンシップを持ち寄り共同作業を称えあう、 この唯一無二のエキシビションが、 ローマに続く世界2番目の開催地として、 2023年4月 20日、東京・表参道に上陸しました。




本エキシビションのシノグラフィーは、デジタルと物理的経験の対峙を誘い、歴史と文化が繋ぐ物語の中で本プロジェクトにおいて発揮される職人技のプロセスを表現します。床から天井まで続くLEDスクリーンが、並はずれた忍耐力と熟練の技を映し出し、職人たちがデザインをスケッチし、材料を準備し、昔ながらの技法を用いて先祖代々受け継がれてきた技の秘密を明かしていきます。

他に類を見ない本エキシビションは、イタリア各地の職人たちの伝統技術とのパートナーシップ、デザイン・アート界へのオマージュ、常に刷新し続けてきた歴史とブランドのサヴォアフェールに新たなページを書き加えています。
その他のコンテンツ
・ 館内には斬新なデジタルエフェクトを駆使した「フェンディ デジタル エクスペリエンスルーム」も登場。アイコンバッグ「バゲット」と「ピーカブー」のフォトジェニックな写真撮影をお楽しみ頂けます。
・ エキシビションのご来場者様に、「フェンディ スタンプカード」を配布。そちらをご持参のうえ、今年2月にオープンしたばかりのフェンディの新旗艦店「パラッツォ フェンディ 表参道」(東京都渋谷区神宮前5丁目9-13)にお越し頂くと、今回のエキシビションにちなんだオリジナルギフトを進呈!(なくなり次第終了)
・ エキシビションにご来場の毎日先着200名様に、「ハンド・イン・ハンド~卓越した職人技への称賛」の記念ブックレットを進呈。
本展の開催を記念し、全国の学生を対象とした「フェンディ バッグデザイン コンテスト」を開催。エキシビションにご来場、且つデザインコンテストにご応募いただいた学生の中から最大2名様を、イタリア・フィレンツェ(Florence)近郊のバーニョ・ア・リーポリ(Bagno a Ripoli)カパヌッチア(Capannuccia)に位置する、完成したばかりの「フェンディ ファクトリー(Fendi Factory)」にご招待。

会期:2023年4月20日(木)~2023年5月8日(月)
住所:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前6丁目35-6
開催時間:午前11時 ~ 午後8時 (最終入場 午後7時) ※イベントなどにより、開催時間は予告なしに変更となる可能性がございます

入場、予約方法:入場無料、フェンディLINE公式アカウントから予約受付 ※最新情報はフェンディLINE公式アカウント内の特設ページでご確認ください
#FendiHandinHand
#FendiBaguette
#FendiPeekaboo

「にしかた染織工房」の4代目である西形彩は、栃木県伝統工芸士である両親から染織基礎を受け継ぎ、自身にしか出すことができない唯一無二の色彩表現を追求し続けています。この「バゲット」は、紺、紫、桃、橙、黄、鼠色、無色といった鮮やかな色彩の手染めウール糸を使用し、手織りによって複雑で多彩なトーンを表現しています。綴れ織りで仕上げ、色の濃淡とデザインの緻密さを高めています。バッグの側面とハンドルには、ミルク色の「クオイオ ローマ」レザーに、フェンディのアイコンである「セレリア」のマクロステッチが施され、シルバーメタルの「FF」バックルと金具のディテールを組み合わせています。

ニューヨークを拠点に活動している現代アーティスト・山口歴は、フェンディ「ハンド・イン・ハンド」エキシビション(2023年)の東京開催を記念して、このキャンバスの「ピーカブー」バッグをカスタマイズしました。山口は初期の作品以来、「筆致/ブラシストローク」が持つ可能性を追求し、固定概念にとらわれない多様な作品を展開しており彼が「Cut & Paste」と呼ぶ技法を駆使した、独特のカオスな輝きを放つ視覚的に強い抽象画のようです。このユニークなプロセスと、その時々のインスピレーションや直感を用いたダイナミックでありながら繊細な手仕事を行うことによって、アーティストは作品に構造的三次元性を与えることに成功しています。そして、色彩は高度に複雑な形状となり、新鮮に絡み合い、リズミカルに仕上がっています。この「ピーカブー」においても、彼はバッグをリアルなキャンバスとして自由に表現し、ダイナミックで立体的な作品として創造しています。

■書道家 万美 アーティスト ピーカブーについて
日本の書道家でアーティストであるMAMIMOZIは、フェンディ「ハンド・イン・ハンド」エキジビション(2023年)の東京開催を記念して、このキャンバスの「ピーカブー」をカスタマイズしました。 グラフィティの視覚言語、つまりヒップホップ文化の産物と、伝統的な日本の書道を融合させることで、MAMIMOZIは独自のスタイルである「Calligraf2ity」を確立しました。 それは、彼女の独自の筆跡を通じた自己表現のための深い葛藤を、力強いスタイルに昇華させたものです。 この「ピーカブー」のために、MAMIMOZIは、今の世界で必要とされる「愛」という漢字を選びました。 また、本作品に付随したギミックとして、インスタグラムのARフィルターをかざすとバッグの名前である「ピーカブー」を日本語で表した書が現れるコンテンツもお楽しみください。

■高木耕一郎 アーティスト ピーカブーについて
日本のアーティスト、高木耕一郎は、フェンディ「ハンド・イン・ハンド」エキジビション(2023年)の東京開催を記念して、このキャンバスの「ピーカブー」をカスタマイズしました。 動物や擬人化された生き物をモチーフに、高木は現在と過去、現実とファンタジーの要素をパッチワークすることで、色彩豊かで神秘的な世界を創造します。 時には親和性と不快感といった相反する概念を、遊び心をもって組み合わせることもあります。 彼はパンクやストリート・アートカルチャーに影響を受けながら、ペインティングや刺繍、コラージュ、ステンシルなど、様々な技法や素材を使って創作活動の幅を広げています。 この「ピーカブー」バッグは、彼が表現メディアとして主に用いている手刺繍を施したワッペンを貼り、アクリルケースに装飾することでフレームのように見立てています。 そしてケースの側面には メゾンの象徴である「FF」ロゴがレーザー刻印されています
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