2023.04.12
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ティファニー ティファニー財団、海洋及び景観の保護支援における助成金交付総額が1億ドルを上回ったことを発表
(C)Matt Curnock, Ocean Image Bank, Great Barrier Reef Foundation
ティファニー財団(Tiffany & Co. Foundation)は、世界で最も大切とされる海洋及び景観の保護支援における助成金交付総額が、1億ドルを上回ったことを発表しました。ティファニー財団は20年以上にわたり、地域社会と地球に有意義な利益をもたらす世界中の主要な団体を支援してきました。財団創設30年目を迎える今も、地球の貴重な場所を今後の世代に残すため、この活動に取り組み続けています。
ティファニー財団が世界各地で達成してきた主要例を以下にご紹介します。
ティファニー財団が世界各地で達成してきた主要例を以下にご紹介します。
・ 海洋保護当財団は、30箇所以上の海洋保護区の創設と実現を支援し、世界の五大洋にわたる1,100万平方キロメートル以上(米国の総面積に相当)を保護してきました。この活動は、2030年までに世界の海洋の30%を保護することを目指すグローバルな運動を推進するという当財団のコミットメントを明確にするものであり、2023年3月4日に190カ国以上の加盟国によって調印された、海洋生物保護のための国連の先ごろの歴史的条約とも合致しています。助成金交付先には、Conservation International(コンサベーション・インターナショナル)、Wildlife Conservation Society(ワイルドライフ・コンサベーション・ソサエティ)、Oceans 5(オーシャンズ5)などがあります。
・ 海サンゴ礁保護当財団は、世界30カ国以上のサンゴ礁の保護・育成を支援しており、対象海域は、ハワイ、カリブ海、オーストラリア、コーラル・トライアングル(パプアニューギニア、インドネシア、マレーシア、フィリピン、ソロモン諸島、東ティモールを結んだ三角形の海域)にわたっています。助成金交付先には、Great Barrier Reef Foundation(グレートバリアリーフ財団)、Coral Reef Alliance(コーラル・リーフ・アライアンス)、The Nature Conservancy(ザ・ネイチャー・コンサーバンシー)などがあります。
・ 海景観保全当財団は、米国西部各地の廃坑の浄化を支援しており、生態学的に豊かで文化的に重要な約4万平方キロメートルの土地を保護してきました。助成金交付先には、Trout Unlimited(トラウト・アンリミテッド)、Clark Fork Coalition(クラーク・フォーク・コーリション)、Conservation Lands Foundation(コンサベーション・ランズ・ファウンデーション)などがあります。当財団は、非政府組織RESOLVEを支援することによって、シエラレオネにあるダイヤモンドの廃坑の再利用にも貢献しています。RESOLVEは、Peace Diamonds Restoration Initiative(ピース・ダイアモンズ・レストレーション・イニシアティブ)を通じて、こうした土地を存続可能な農業用途向けに復興するべく、地元の地域社会と協力しています。
ティファニーは、1837年の創業以来、成功する企業には地域社会に対して大きな責任があるという信念に導かれてきました。ティファニー財団は、ティファニーの社会貢献活動に集中的に取り組むため2000年に設立されました。設立以来、ティファニー財団は、社会貢献活動や、全世界の海洋と景観の保護活動に積極的に取り組んできました。
ティファニー財団は、社会と地球に対する有意義な影響力を創出するため、今後も世界各地の団体の支援活動を継続することを約束しています。
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