Brand JOY

「FUKKOKU」プロジェクトは、 デニム産業でもその名が知られる岡山県倉敷市でデニムを中心としたアパレル事業を営む「ITONAMI」が、 資源の有効利用の取り組みとして、 ブランドと顧客の双方向の活動として発案し、 同じ倉敷市をルーツとし、 130年以上にわたる糸づくりの歴史を持つ「クラボウ」とコラボして昨年の春に始動したプロジェクトです。 

 

同プロジェクトでは、回収したデニム生地やジーンズを、「クラボウ」の技術を活かし“反毛”によって再び糸にします。反毛とは、生地を専用の機械で引っ掻き毛羽立たせて、再び綿の状態に戻すことですが、完成した糸は、広島県の製織工場によってデニム生地とし、回収に協力した個人や団体・企業に還元するほか、2023年11月には「ITONAMI」オリジナルデニム製品として販売する予定となっています。

ジョルジオ・アルマーニは常々「大事に長く使い続けたい」と思ってもらえるものをつくることこそが、ファッションメーカーとしての矜持であると語ってきました。それは、ブランドの根底にある哲学「Less is More」であり、ジョルジオ アルマーニグループのサステナビリティを体現するものでもあります。
「Less is More」の精神を貫くジョルジオ・アルマーニは、早くから社会貢献活動に取り組んでおり、2022年、長年に渡る環境保全や循環型経済の推進などに取り組みが評価され「サステナブル ファッション アワード2022ビジョナリー賞」を受賞しました。

 
この「大事に長く使い続けてもらえるものづくり」というブランドの姿勢と「FUKKOKU」プロジェクトの趣旨は、見事にシンクロします。 このことから、この度A|X アルマーニ エクスチェンジは、この「FUKKOKU」プロジェクトの参加を決めたのです。

デニム製品を工場で再び糸にしてさまざまな製品を新たに作るこちらのプロジェクトは、まず全国からデニムを回収することから始まります。そこで、2月から12月までの約10か月間、A|X原宿キャットストリート店をはじめとするA|X アルマーニ エクスチェンジ全店（直営店）にて、デニムを回収致します。デニム1本の回収につき、A|X アルマーニ エクスチェンジ直営店またはオフィシャルサイトの商品購入時に使えるクーポン券が付与されることになっています。

 
一度は役目を終えた服たちが集められ、刻まれ、そして再びかたちとなるこちらのプロジェクトに参加することにより、新しいものづくりの体験をし、製品となるまでの行程にかかわる人たちへの想いを感じることでより自分が身に纏うものへの愛着を感じられるはずです。

 

プロジェクトの詳細はこちらからご覧ください。

 
【特設ページURL】
https://www.armani.com/ja-jp/experience/armani-exchange/ax-denimchanger

【ITONAMI】 
「株式会社ITONAMI」は山脇耀平と島田舜介兄弟がデニム産業の一大集積地・岡山県倉敷市で2015年に立ち上げた「EVERY DENIM（エブリデニム）」から、2020年にリニューアルしたデニムブランドを運営。2018年には、クラウドファンディングで購入資金を募ったキャンピングカーで、移動販売をしながら全国47都道府県を巡り、衣食住のつくり手に出会う旅を行い、2019年には宿泊施設「DENIM HOSTEL float（デニムホステルフロート）」をジーンズ工場の街、岡山県倉敷市児島にオープン。泊まれるデニム屋、海の見えるホステルとして宿泊事業を展開している。

オフィシャルサイト https://www.armani.com/ja-jp/experience/armani-exchange
Twitter 公式アカウント https://twitter.com/AX_JAPAN
Facebook 公式アカウント https://www.facebook.com/armaniexchange/
YouTube 公式アカウント https://www.youtube.com/user/armaniexchange
Instagram公式アカウント https://www.instagram.com/armaniexchange/ 
LINE 公式アカウント https://page.line.me/470gycja?openQrModal=true

お問い合わせ先：
ジョルジオ アルマーニ ジャパン
TEL: 03-6274-7070