Brand JOY

ティファニーは、第57回スーパーボウルで見事に優勝を飾り、米国スポーツ界で最も羨望を集めるトロフィーのひとつ、ヴィンス・ロンバルディ・トロフィーを手にしたカンザスシティ・チーフスを祝福します。 

 

1967年の第1回スーパーボウルのためにティファニーによってデザインされ、手作業で製作されたヴィンス・ロンバルディ・トロフィーは、アメリカンフットボールの栄光の頂点を象徴しています。 その3年後の1970年、第1回大会、第2回大会でヘッドコーチとしてグリーンベイ・パッカーズを優勝へと導いた故ヴィンス・ロンバルディ監督にちなんで、現在の名称で呼ばれるようになりました。 トロフィーデザインの原案者は、ティファニーのヴァイスプレジデントであったオスカー・リードナーです。 1966年、リードナーが当時NFL(R)のコミッショナーであったピート・ロゼールとのミーティング中にナプキンに描いたスケッチ画がベースとなったデザインには、キックポジションに配置されたレギュラーサイズのフットボールが表現されています。 

本トロフィーは、ティファニーの熟練した職人たちが約4ヶ月間（合計72時間）かけて完成しました。職人たちは、スピニング、シルバースミス、チェーシングから、ハンドエングレービング、ポリッシングまで、伝統的な技法と最先端の技術を融合させ、重さ約3.2キログラム、高さ約56センチのスターリングシルバー製のトロフィーを製作しました。ロードアイランド州カンバーランドにあるティファニーのホローウェア工房では、ティファニーの熟練した職人たちの手により、毎年このヴィンス・ロンバルディ・トロフィーをはじめ、65個を超えるトロフィーが手作業で製作されています。