2022.11.19
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#ヴァンクリーフ&アーペル ジュエリーと宝飾芸術の学校「レコール」が2023年に再び日本に上陸
「レコール ジュエリーと宝飾芸術の学校」は、 ヴァン クリーフ&アーペルの支援のもと、 2012年にパリ ヴァンドーム広場に創設されました。 以来、 広く一般の方々にジュエリーの世界への扉を開く世界でも類を見ない教育文化機関として、 年齢や経験を問わずすべての学ぶ熱意に満ちた方を迎え入れています。 これまでに世界50以上の国々から5万人以上の方々に、 ジュエリーに対する深く多彩な学びの機会を提供してきました。
パリと香港に拠点を置くレコールは、 世界を旅する学校でもあります。 2013年、 フランス国外では初めて日本でノマディックスクール(特別講座)が開講。 その後もさまざまな講義やインタラクティブ トーク、 エキシビションを開催し、 2019年にはレコールが東京に再上陸しました。 そして、 初めての日本での開校から10年目を迎えた2023年、 再び東京にこのノマディックスクール(特別講座)が戻ってきます。
このたび、 京都芸術大学の外苑キャンパスにおいて、 2023年2月24日から3月10日までの2週間にわたり「レコール日本特別講座」が開かれます。プログラムは全てパリ本校と同様のものが用意され、 講座やトークはすべて本校で活躍するそれぞれの分野の専門家である講師や職人により行われます。
このたび、 京都芸術大学の外苑キャンパスにおいて、 2023年2月24日から3月10日までの2週間にわたり「レコール日本特別講座」が開かれます。プログラムは全てパリ本校と同様のものが用意され、 講座やトークはすべて本校で活躍するそれぞれの分野の専門家である講師や職人により行われます。
今回の日本特別講座では、 4つの新しいコースを含む計18のコースが、 「ジュエリーの芸術史」(7コース)、 「原石の世界」(5コース)、 「サヴォアフェール〈匠の技〉」(6コース)の分野で行われます。 また、 5つの「若い世代に向けたワークショップ」に加え、 ジュエリーに関連する多彩なテーマを語るインタラクティブ トーク「イブニング カンバセーション」が4つ開かれます。
会場の内装は2019年の前回に引き続き、 日本を代表する建築家の藤本壮介氏がデザインします。 レコールの理念を体現する洗練された空間を演出するファニチャー、 装飾はすべて、 レコールが掲げるサスティナブルな理念に基づき、 新たな用途に再生可能な木材が使用されます。
また、 本特別講座の開催と同時に、 2019年にパリのレコール本校で開催され大きな反響を呼んだエキシビション「Birds in Paradise」が新たな視点からキュレーションされ、 特別展示「極楽鳥」として日本で開催されます。
本エキシビションは、 2023年1月20日から5月7日まで東京都千代田区丸の内の「インターメディアテク」(IMT)を会場に、 東京大学総合研究博物館とレコールとの共催にて行われます。
約100点の鳥をモチーフとしたジュエリーと、 鳥の標本や学術資料、 芸術作品などを組み合わせて展示し、 鳥についてアートとサインエンスの観点から、 ジュエリーと自然誌、 そして装飾芸術の分野を横断する「対話」を醸成することを試みる展示となります。
ヴァン クリーフ&アーペルが支援する「レコール ジュエリーと宝飾芸術の学校」の活動について、 レコールの学長であるマリー・ヴァラネ=デロムは次のように語ります。 「ジュエリーと宝飾芸術の世界はこれまで、 選び抜かれた少数の専門家たちからその徒弟へと継承されてきました。 レコールのプログラムはこうした壁を打ち破り、 すべての方に向けて広大かつ魅惑的なジュエリーの世界をお見せするものです。 初心者の方、 熟練したアマチュアの方、 コレクターの方、 ジュエリーの世界に興味をお持ちの方、 どなたでも私たちレコールの講師陣から直接学ぶことができます。 唯一の条件は、 学ぶ意欲があることです。 」
そして、 ヴァン クリーフ&アーペル プレジデント兼CEO、 ニコラ・ボスは次のように続けます。 「私たちは、 レコールの広範にわたる教育的使命を支援しており、 この学校が世界中でジュエリーと宝飾芸術に関する実践的な学びの場を提供していることを誇りに思います。 このレコールを通して、 例えば学生は同じグループに属する原石の違いを見分ける方法や、 ストーンセッティングの細部に息づくクラフツマンシップを自らの手で感じ、 間近に見ることができます。 また、 現代の著名なジュエリー作品にインスピレーションを与えている歴史的な作品についても学ぶことができるでしょう。 」
レコール 日本特別講座の講義
興味に応じて、 好きな数だけ、 好きな順番で、 講義を組み合わせて受講できます。 それぞれの講義は、 2週間の期間中に複数回開催されます。 講師陣は、 宝石鑑定家、 美術史の研究者、 熟練の宝飾職人、 セッティング職人、 デザイナー、 モデリング職人やラッカー職人など、 各分野の専門家により構成されます。 所要時間は2時間~4時間で、 最低2名の講師が講義を行います。 1講義の定員はすべての学生がより多くの交流と体験を得られるよう、 最大12名に設定されています。 1講義の受講料は14,000円~28,000円(税込)です。
今回の特別講座では、 3つのカテゴリーに属する18の講義、 さらに6歳から16歳までを対象としたワークショップが開催されます。 ★サインは日本初開講となる講座です。
ジュエリーの芸術史
はるか古代から現代に至るまでのジュエリーの変遷を、 歴史と美学の両面から探ります。
「ジュエリーの歴史:ルイ14世からアールデコまで」
「ゴールドとジュエリー:古代からルネッサンス期の君主まで」
「ジュエリーの力:護符、 魔除け、 幸運のお守り」
「ヴァン クリーフ&アーペルの世界に入り込む」
「ジュエリーデザインの遥かなる歴史を辿る」★
「ジュエリーで世界一周」★
「エンゲージメントリング:愛の物語」★
原石の世界
宝石の観察や実験を通して、 その魅惑の世界に浸ります。 最も貴重な石の識別方法、 評価手法を学び、 その謎を解読します。
「ルビー:燃えるように妖艶な石」★
「原石を知る」
「石を選定する」
「ダイヤモンドの魅力 1:歴史と伝説」
「ダイヤモンドの魅力 2 :科学と宝石学」
サヴォアフェール〈匠の技〉
グワッシュ画から模型制作へ、 宝石のセッティングから日本の漆芸へ、 さらにその先へ。 ジュエリー制作を支える多様で豊かな職人の技を、 わずか数時間の中で発見し、 体験していただけます。
「宝飾職人の手仕事を知る」
「デザインから模型制作まで」
「フランスのジュエリーから日本の漆芸まで」
「ワックスからストーンセッティングまで」
「ハイジュエリーにおけるグワッシュ画 1 - 光」
「ハイジュエリーにおけるグワッシュ画 2 - 色彩」
若い世代に向けたワークショップ
ジュエリー文化の継承を使命とするレコールは、 その精神に基づき、 ジュエリー文化の奥深さと創造の喜びを次世代に伝えるために5つのワークショップを提供しています。
所要時間は2時間、 価格は2,100円(税込)です。
「王冠と剣」(6~8歳向け)★
「貴石を描いてみよう」(9~11歳向け)★
「素敵なクロックを作ろう」(8-12歳向け)
「模型制作:ジュエリーを彫刻する最初のステップ」(12~16歳向け)
「原石の世界を学ぶ」(12~16歳向け)
イブニング カンバセーション
レコールではジュエリーの世界を深く掘り下げる「イブニング カンバセーション」を開催します。 このトークでは2名以上の専門家とともに、 ジュエリーと宝飾芸術の世界をさまざまな視点から探る対話を行います。 各トークではサロンでのカクテル レセプションからはじまり、 くつろいだ雰囲気の中で学びの世界へと聴講者を誘います。 「イブニング カンバセーション」は、 京都芸術大学 外苑キャンパスにおいて4回、 4つのテーマで行われます。
「Birds in Paradise」エキシビション
レコールは、 パリ本校や世界各地で行うエキシビションを通して、 ジュエリー文化の研究や発展に力を注いでいます。 これらは多面的にジュエリーや装飾芸術を捉えることで、 さまざまな方に関心を持っていただくことを目的としています。
この度、 日本特別講座に合わせ、 2019年にパリのレコール本校で開催され大きな反響を呼んだエキシビション「Birds in Paradise」が新たな視点からキュレーションされ、 特別展示「極楽鳥」として東京で開催されます。 東京大学総合研究博物館との共同キュレーションにより、 科学的かつ芸術的な視点で“鳥”をテーマとした展示を行います。
―特別展示「極楽鳥」 概要―
開催期間:2023年1月20日(金)~5月7日(日)
11:00~18:00(金曜日・土曜日は20:00まで)
休館日:月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日休館)、 2月20日-27日、 その他館が定める日
会場:JPタワー学術文化総合ミュージアム「インターメディアテク」3F
主催:東京大学総合研究博物館、 レコール ジュエリーと宝飾芸術の学校
協力:山階鳥類研究所
協賛:ヴァン クリーフ&アーペル
入館無料
特別展示『極楽鳥』についてのお問い合わせ先:
birdsinparadise@intermediatheque.jp
「レコール ジュエリーと宝飾芸術の学校」について
ヴァン クリーフ&アーペルの支援のもと、 2012年にパリのヴァンドーム広場に創設されたレコールは、 宝飾芸術の世界を広く一般に向けて門戸を開いた世界で初めての学校です。 通年、 パリと香港に構える2つの常設校において講座やトークの提供、 エキシビションを開催するほか、 東京、 ニューヨーク、 ドバイなど主要都市において特別講座を開催し、 世界中に学びの場を広げています。 レコールはまた、 展覧会や出版物、 美術館や他の学術機関とのパートナーシップ、 オンライン教育ビデオ、 宝飾芸術を専門とするライブラリーなどを通じて、 さまざまな形で研究支援を行っています。
「レコール ジュエリーと宝飾芸術の学校」日本特別講座 概要
開催期間:2023年2月24日(金)~3月10日(金)
会場:京都芸術大学 外苑キャンパス(東京都港区北青山1-7-15 2階)
主催:レコール ジュエリーと宝飾芸術の学校
木材提供:住友林業株式会社
お申込み方法:レコール 日本特別講座 公式サイトにて受付(2023年1月20日公開予定)
www.lecolevancleefarpels.com/jp/ja
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L’ÉCOLE Pressroom: https://press.lecolevancleefarpels.com/
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