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#フェンディ カーサ、ミラノ中心部に初の旗艦店をオープン

フェンディ カーサ(FENDI Casa)は、 ブレラ(Brera)地区とファッション(Fashion)地区にほど近い、 ミラノ(Milan)中心部スカラ広場(Piazza della Scara)の歴史的建造物に、 ミラノ初の旗艦店をオープンしました。

2021年にデザイン・ホールディング(Design Holding S.p.A)とイタリア・ローマ(Rome)を代表するラグジュアリーブランド フェンディ(FENDI)がパートナーシップを結び、 「フェンディ カーサ」を発展させる合弁事業として「ファッション ファニチャー デザイン(Fashion Furniture Design)」を設立したことから始まった道のりの重要な一歩となります。

総床面積およそ700平方メートルにおよぶ旗艦店は、 通りを見渡す13の大きなウィンドーが特徴。 インテリアデザインは、 フェンディのアイコニックなブランドコードとシグネチャーを融合させ、 空間に固体と中空、 光と影コントラストを成す素材とエレガントなディテールの巧みな相互作用の中に収められた上品かつ壮麗さをもたらしています。 2フロアに並ぶリビング、 ダイニング、 寝室、 およびアウトドアエリアは、 フェンディ カーサの万華鏡さながらの世界に没入していただけるようにデザインされており、 全カテゴリーが揃う初の旗艦店となります。
 
「本物であること」「ユニークであること」、 そして「魅力的であること」というメゾンの基本的価値観に合わせフェンディ カーサは、 ボツワナ(Botswana)に拠点を置き、 自身の名を冠するデザインスタジオ「マベオ(Mabeo)」の創設者であるピーター・マベオ(Peter Mabeo)と、 フェンディでアーティスティック ディレクターを務めるキム・ジョーンズ(Kim Jones)とシルヴィア・フェンディ(Silvia Venturini Fendi)、 デルフィナ・デレトレズ・フェンディ(Delfina Delettrez Fendi)とのクリエイティブな対話から生まれたコラボレーションを継続しています。 昨年12月にデザイン・マイアミ 2021で発表した「コンパ(KOMPA)」 コレクションの一部である6つの作品が、 本旗艦店の入口と4ヶ所のウィンドーを飾っています。 ボツワナで制作され、 通し番号が付けられた作品は、 それぞれが伝統的な職人技を追及し、 過去と未来の継続的なつながりを体現します。 「チチラ キャビネット(Chichira Cabinet)」「エフォ スツール(Efo Stool)」 と「ロマ スツール(Loma Stool)」、 「フォロ チェア(Foro Chair)」と「シヤ チェア(Shiya Chair)」が店舗のウィンドーを活気づけています。 さらに、 デルフィナ・デレトレズ・フェンディが初めて手掛け2021-22年秋冬コレクションで発表したジュエリー「フェンディ オーロック(FENDI O’Lock)」から着想を得た「マデュオ チェア(Maduo Chair)」は、 エントランスに展示されています。

店内は、 リビング、 書斎、 ダイニングエリアの順で新作コレクションを展開し、 マルセル・ワンダース(Marcel Wanders)の「ファイブ(Five)」ソファとアームチェア、 アトリエ・オイ(atelier oï)の「アーチズ(Arches)」テーブル、 ティエリー・ルメール(Thierry Lemaire)の「パルジファル(Parsifal)」ソファとアームチェアが、 トアン・グエン(Toan Nguyen)デザインの「マラケシュ(Marrakesh)」テーブルや、 クリスティーナ・チェレスティーノ(Cristina Celestino)の「ヴィットリア(Vittoria)」サイドボードとコーディネートされています。 「フォード(Ford)」ダイニングテーブルの新作は「ドイル(Doyle)」チェアと組み合わされ、 同じくトアン・グエンが手がけた「サンディア(Sandia)」ソファとアームチェアがキアラ・アンドレアッティ(Chiara Andreatti)の「アストゥッチョ ケイン(Astuccio Canes)」オケージョナルテーブルと並んでいます。 ピエロ・リッソーニ(Piero Lissoni)の「サガーノ(Sagano)」コレクションを加えて充実した新たなアウトドアエリアは、 内と外を参照する刺激的なゲームの中で提案されています。

寝室は大理石の床によって趣を変え、 スタジオ・マルセル・ワンダース(Studio Marcel Wanders)による「ランドスケープ(Landscape)」ベッドを、 アトリエ・オイの「ヴァニトーゾ(Vanitoso)」ドレッシングテーブルがエレガントに引き立たせリビングエリアでは、 ティエリー・ルメールの「グランプリエ(Grand Plie)」ソファとアームチェアが、 トアン・グエンデザインによる「タルシア(Tarsia)」コーヒーテーブルと組み合わされています。 インスタレーションを締めくくるのがディモーレスタジオ(dimorestudio)のデイベッド「ローマ(Roma)」を中心とする心地よい読書スペースです。

メゾンのアイコニックなイエローをアクセントとするサインから、 「ペカン(Pequin)」ストライプのタイル、 カール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)がデザインしたエレガントな「カーリグラフィ(Karligraphy)」 ロゴの総柄と、 迫力のある「ビッグ カール(Big Karl)」が揃うラグの新ラインなど、 幅広い小物が各部屋を飾っています。

本旗艦店のオープンに続き、 マイアミ(Miami)や上海(Shanghai)といった旗艦店を初めとする世界各国で予定されている開業が2021年に始まったフェンディ カーサの新たな旅路を示します。

ファッション ファニチャー デザインのCEO アルベルト・ダ・パッサーノ(Alberto Da Passano)は、 次のように述べています。 「当ブランドの戦略的展開における大きな節目です。 ミラノ中心部の最も重要かつ代表的なランドマークであるスカラ座の隣という立地は、 ファッション界とデザイン界の間に立つ我々にとって理想的と言えます。 このような一流の展示スペースは、 新たなコレクションを引き立てるとともに、 お客さまにとって他に類を見ない体験の場となることでしょう」。
 
 
 

 
 

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