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#ルイ・ヴィトン 創業者ルイを主人公とする伝記小説『ルイ・ヴィトン 果敢なるひと』を2/15にローンチ

ルイは、 義母との折り合いが悪かったこともあり、 わずか14歳という年齢で、 一銭も持たずに木靴を履いて生家である水車小屋を後にします。 固い決意とジュラ方言で「頑固者」を意味するヴィトンという名前だけを武器として、 少年は徒歩で2年かけてパリに到着します。 そして、 フォブール・サン=トノレでもっとも有名な荷造り用木箱製造兼荷造り業、 マレシャルで職を得ます。 それ以降、 幸運の女神はルイにひたすら微笑み続けるのです。

著者のキャロリーヌ・ボングランは、 セーヌ県知事オスマン男爵の手で変貌を遂げるパリにおいて、 果敢な青年ルイが成功の階段を昇る様子を、 活き活きと読者を楽しませる語り口で描きます。 スペインの令嬢エウヘニア・デ・モンティホは、 高度な技巧を操る職人であると同時に先見の明があるルイ・ヴィトンに親しみを覚えて梱包を任すようになり、 ナポレオン三世と結婚してフランス皇后(ウジェニー・ド・モンティジョ)となっても信頼を寄せ続けました。 1854年、 ルイ・ヴィトンは自分の名を冠した店を構え、 革新的なアイデアを次々に打ち出します。 第二帝政の華やかさと活気に背中を押されたルイは、 贅沢な衣服を無事に運ぶためのトランク、 長距離旅行の必需品を収納するためのトランクをデザインすることで、 小説さながらの人生を切り開きます。  
 


本作に関し、 キャロリーヌ・ボングランは次のように語っています。
「人が人生で築き上げるものは何であれ、 勤勉、 良識ある行動、 堅固な価値観、 勇気を土台としているのだ、 との気付きを読者に与えることが出来れば幸いです。 ルイは無一文から出発しましたが、 気概に溢れ、 目標に向かって努力を惜しみませんでした。 彼はあくまでも謙虚でありながら、 抱いた希望と夢を実現したのです。また、 偉業を成し遂げた男性の傍らには必ず1人の女性、もしくは2人!が存在する、 と読者に気付いてもらえたら、 とも思います。

同時に、 今ではすっかり忘れられた19世紀、 すなわちルイも含めたさまざまな人が発明を競ったあの時代の雰囲気を感じ取っていただければ嬉しいです。 当時のパリの変容ぶり、ナポレオン3世がオスマンに託して大改造する前の中世然としたパリ、 そして改造後の颯爽として輝かしいパリを描くことができたのは作家冥利でした」。
  
『ルイ・ヴィトン 果敢なるひと』
ルイ・ヴィトン刊
キャロリーヌ・ボングラン著 / 石田郁男訳
発売日:2022年2月15日 (火)
取扱店舗:ルイ・ヴィトン ストアおよび公式サイト www.louisvuitton.com
サイズ:140 x 205 mm
税込予定価格: 6,270円

小説家キャロリーヌ・ボングランは、 『Ce que nous sommes』(これが私たち、 の意 / ドノエル出版社刊、 2020年)や、 女性が直面する問題をテーマにしたエッセーをはじめとする多くの本を執筆しています。 2021年公開の映画『エッフェル』の脚本も手がけました。  
 

詳細は、 ルイ・ヴィトン 公式サイトwww.louisvuitton.comをご覧ください。

【お問合せ先】
ルイ・ヴィトン クライアントサービス
0120-00-1854 

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