2021.12.19
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#ディオール ラ コル ノワール アワード受賞作品の常設展示会を開催
“INHABITING THE LANDSCAPE - WHERE ART MEETS THE LIVING WORLD”(ランドスケープに宿る ‒ アートと自然の出会いの場)
第1回
第1回
All rights reserved (C) Markus Schilder DFK Paris
この度、 ラ コル ノワール アワードを受賞したクラリス・アインは、 南仏グラースからほど近いクリスチャン・ディオールの終の棲家だったラ コル ノワール城に、 “Résonance(共鳴)”と題された受賞作品を設置いたしました。 シャトーの敷地内の植物と共生するよう制作された大規模な彫刻作品を常設するために、 春には野花が一面に咲き誇るプールとオリーブの森の間に位置する“レスタンク テラス”と呼ばれるエリアを選びました。
メゾン ディオールとパリ国立高等美術学校とのコラボレーションにより、 2020年 “ Inhabiting the landscape ‒ where art meets the living world (ランドスケープに宿る ‒ アートと自然の出会いの場)”のテーマのもとラ コル ノワール アワードは誕生しました。 美術学校に通う11人の学生の作品の中から、 クラリス・アインが受賞されました。 すべての出展作品は、 パリのシャペル・デ・ボザールにて5月6日から16日まで展示され、 国際的なメンバーによって審査が行われました。
審査員は、 審査員長の芸術家の ジュゼッペ・ぺノーネ 、 同じく芸術家の グロリア・フリードマン 、 パリ国立高等美術学校校長 ジャン・ド・ロワジー 、 ポンピドー センター メッツの キアラ・パリジ 、 ランドスケープ建築家の バス・スメッツ 、 そして エステル・ゾン・メングアル (チェア コーディネーター)、 そしてパルファン・クリスチャン・ディオール インターナショナル コミュニケーション ディレクターの ジェローム・ピュリス です。
そして今日、 クラリス・アインが制作した鋼素材の大型音叉が、 ラ コル ノワールの景色に無限のポエジーを吹き込みます。 音の周波数が植物の生育へもたらす影響に光を当てるスペースの中で、 心をさすらいの旅へといざないます。
クラリス・アイン、 ラ コル ノワール アワード 初の受賞者
「私の創作活動によって、 人々が自分よりもはるかに大きなものの存在に気づくことができ、 それを感じてもらえればと思います。 壮大な自然を前にすると、 今まで感じたことのないほどに謙虚な気持ちになります。 」
レゾナンス(共鳴)
科学、 そして世界に対するより神秘的なアプローチからインスピレーションを得て、 クラリス・アインは、 周囲の自然と永遠の対話を紡ぐ現代的な彫刻を創作しました。 幼い頃から親しんできた南仏の植物に興味を持っていた彼女は、 「訪問者とこの場所との本能的とも言える関係。 シャトー ラ コル ノワールを初めて訪れた時に感じるやすらぎを持続させる、 瞑想のような散策」を描きたいと考えました。
この度、 ラ コル ノワール アワードを受賞したクラリス・アインは、 南仏グラースからほど近いクリスチャン・ディオールの終の棲家だったラ コル ノワール城に、 “Résonance(共鳴)”と題された受賞作品を設置いたしました。 シャトーの敷地内の植物と共生するよう制作された大規模な彫刻作品を常設するために、 春には野花が一面に咲き誇るプールとオリーブの森の間に位置する“レスタンク テラス”と呼ばれるエリアを選びました。
メゾン ディオールとパリ国立高等美術学校とのコラボレーションにより、 2020年 “ Inhabiting the landscape ‒ where art meets the living world (ランドスケープに宿る ‒ アートと自然の出会いの場)”のテーマのもとラ コル ノワール アワードは誕生しました。 美術学校に通う11人の学生の作品の中から、 クラリス・アインが受賞されました。 すべての出展作品は、 パリのシャペル・デ・ボザールにて5月6日から16日まで展示され、 国際的なメンバーによって審査が行われました。
審査員は、 審査員長の芸術家の ジュゼッペ・ぺノーネ 、 同じく芸術家の グロリア・フリードマン 、 パリ国立高等美術学校校長 ジャン・ド・ロワジー 、 ポンピドー センター メッツの キアラ・パリジ 、 ランドスケープ建築家の バス・スメッツ 、 そして エステル・ゾン・メングアル (チェア コーディネーター)、 そしてパルファン・クリスチャン・ディオール インターナショナル コミュニケーション ディレクターの ジェローム・ピュリス です。
そして今日、 クラリス・アインが制作した鋼素材の大型音叉が、 ラ コル ノワールの景色に無限のポエジーを吹き込みます。 音の周波数が植物の生育へもたらす影響に光を当てるスペースの中で、 心をさすらいの旅へといざないます。
クラリス・アイン、 ラ コル ノワール アワード 初の受賞者
「私の創作活動によって、 人々が自分よりもはるかに大きなものの存在に気づくことができ、 それを感じてもらえればと思います。 壮大な自然を前にすると、 今まで感じたことのないほどに謙虚な気持ちになります。 」
レゾナンス(共鳴)
科学、 そして世界に対するより神秘的なアプローチからインスピレーションを得て、 クラリス・アインは、 周囲の自然と永遠の対話を紡ぐ現代的な彫刻を創作しました。 幼い頃から親しんできた南仏の植物に興味を持っていた彼女は、 「訪問者とこの場所との本能的とも言える関係。 シャトー ラ コル ノワールを初めて訪れた時に感じるやすらぎを持続させる、 瞑想のような散策」を描きたいと考えました。
そのことを実現するために、 彼女は音の周波数と自然の相関関係を示すとある研究成果を使用。 その研究では、 150Hzから432Hzの周波数域内の音が植物のクロロフィル組織を活性化させ、 植物の成長と治癒を促進させる特殊な能力があることが実証されました。 舞台美術のようにデザインされた彼女の独特な空間が、 軟鋼製の大型の音叉とともに庭のスペースにアクセントを加えます。
風を受けると音叉が振動し、 その振動が今度は土に半分埋まった金属製の線や円に伝達される仕組み。クラリス・アインのインスタレーション作品は、 「庭と交わる恵まれた場であり、 時間のスケールや目に見えないものに意識を向ける場」を目指します。 ここはまさに、 自然と目に見える交流を共有する場所なのです。
現在、 パリ国立高等美術学校4年生のクラリス・アイン(アン・ヴェロニカ・ジャンセン/ヒシャム・ベラダ・アトリエ)は、 2015年、 国立高等装飾美術学校を卒業した後、 アーティスティック ディレクターの職に就きました。 2017年パリの装飾美術館で開催された『CHRISTIAN DIOR, COUTURIER DU RÊVE』展のメイン通路のビジュアル セノグラフィーといった、 大規模な多分野にまたがるプロジェクトに関わってきました。
第1回目ラ コル ノワール アワードを受賞した彼女の作品は、 ボザールの「Inhabiting the Landscape(ランドスケープに宿る)」プログラムのために制作され、 芸術と科学との中間地点に存在しています。 作品の中には、 まるで一片の自然が庭に再導入されたかのように、 ガリーグと呼ばれる地中海の低木地帯が植えられ、 ここを訪れる人々はエネルギーの波長の効果で植物が生育する様子を見ることができます。
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