2019.06.21
カテゴリ: イベント,Topics
BVLGARI, the story, the dream 「ブルガリの物語と夢」 2019年6月26日〜11月3日 展示会を開催 ポロ・ムゼアーレ・デル・ラツィオサンタンジェロ城およびヴェネツィア宮殿にて
6月26日より、 ポロ・ムゼアーレ・デル・ラツィオが運営するヴェネツィア宮殿およびサンタンジェロ城において、 展示会「BVLGARI, the story, the dream/ブルガリの物語と夢」が開催されます。 
ポロ・ムゼアーレ・デル・ラツィオによる本展示会プロジェクトは、 エディス・ガブリエリが監修し、 ブルガリとの共催で開催されます。 展示内容は、 フランチェスコ・ベニーニョ(ピサのスクオーラ・ノルマーレ・スペリオーレ)、キアラ・オッタヴィアーノ(マスコミュニケーションを専門とする社会学者・歴史家)、 ダニエラ・ルイジア・カグリオッティ(ナポリのフェデリコ2世大学)、 エマヌエラ・スカルペリーニ(ミラノ大学)といった著名な学者で構成される科学諮問委員会によって選ばれました。 ブルガリのスタイルと創造性に関連したテーマは、 ブルガリのブランドヘリテージ キュレーターであるルチア・ボスカイニが監修を務めております。
キアラ・オッタヴィアーノがキュレーターを務める本展示会は、 小さな同族経営の会社からグローバルな高級ブランドへと発展したイタリア企業の成功例として、 ブルガリの歴史を追うものです。 独創性、 卓越したクラフツマンシップ、 豊かさおよび伝統が独自に組み合わされたイタリア生まれのファッションおよびデザインが国際的地位を得るまでの過程を見せる本展示会には、 ブルガリの物語と逸話が内在しています。
展示には、 重要なプライベートコレクションより貸し出される作品のほか、 ブルガリのヘリテージ コレクションより初めての展示となるジュエリーも含まれます。 経済、 社会および慣習に関連する多くの物語を織り交ぜてメゾン100年の歴史を取り上げる、 過去に公開されたことのない記録文書、 歴史的な写真およびフィルムによって、展示会の物語は充実したものとなりました。 ジュエリーの展示におけるエレガントなパートナーとして選ばれた、 セシリア・マテウッチ・ラバリーニのプライベートコレクションのオートクチュールのドレスは、 ブルガリの物語が紡がれてきた様々な時代におけるテイストやトレンドを鮮明に感じさせることでしょう。
物語は、富を求めて1884年にギリシャからローマへやって来た有能な銀細工師であった、ブルガリ創業者ソティリオ・ブルガリから始まり、 1990年代初めに至るまでのブルガリ家の逸話、 マーケティング戦略および創造的直観が取り上げられています。 富裕層および傑出した社交界の名士に対してメゾンが収めた成功は、ブランドが受け入れられたこと、 そして築かれた人脈も要因となっています。 エリザベス・テイラー、 ジーナ・ロロブリジーダ、 イングリッド・バーグマン、 アンナ・マニャーニ、 そしてオードリー・ヘプバーンといった、 「ドルチェ・ヴィータ(甘い生活)」を代表するスターたちが身に纏ったジュエリーには、 ローマおよびイタリア全土の再生にとって非常に重要な時期であった第二次世界大戦後の時代にブルガリが得た国際的名声が反映されています。
古い起源を持ち常に進化を続けるイタリアのジュエリー流派の象徴として、 今日もなおブルガリのスタイルを独自で誰もが認めるものとする重要な特徴に展示は焦点を当てます。 したがって本展示会には、 ブルガリの典型である、 卓越したクラフツマンシップ、 色のテイスト、 壮麗な形状、 そして丸みを帯びたラインをとらえた、最も象徴的なジュエリーが陳列されます。 特に人気がありメゾンの象徴的な作品のひとつが、 古代のコインをあしらったゴールドのジュエリーです。 これには、 非常に現代的な方法で古い伝統に立ち戻るブルガリの手腕が表れています。 1980年代および90年代の作品は、 モジュール式で一日のうちいつでも身に着けることができ、 行動的な働く女性の生活に寄り添ったものが多く見られます。
展示会場における様々な時代の傍観者や主人公としての装いを身に着けたマネキンが来場者を迎え入れます。またアーチや階段を取り入れた一連の設置物による本展示会には「時の廊下」という発想が用いられています。
ラツィオ・ミュージアム・センターのディレクターであるエディス・ガブリエリは、 次のように力強く語りました。
「展示会は、 厳密でバランスの取れた、 偽りのない学問的なプロジェクトの産物です。 私は以前からブルガリは最も素晴らしいイタリア企業に名を連ねると信じていましたが、 その意見が裏付けられました。 それはテイストの歴史における事実です。 なぜならブルガリには、 応用美術における技巧と美の優れた伝統が包含されているからです。 労働の歴史における事実でもあります。 ヴァレンツァの工房やフィレンツェおよびローマ本社において、 多くの人々、 主にイタリア国民が雇用されていることを忘れてはなりません。 ですから、 ブルガリとともに展示会を企画することは、 必ずや私たちの国に対する前向きな貢献となるのです」
ブルガリ・グループCEOのジャン-クリストフ・ババンは、 次のようにコメントを寄せています。
「イタリアで生まれたクラフツマンシップの象徴として、 ブルガリの歴史および創造性を再発見する唯一無二の機会です。 それがサンタンジェロ城およびヴェネツィア宮殿という素晴らしい環境によって美しく引き立てられています。 創業者ソティリオ・ブルガリおよびブルガリ家の後の世代が得意とした、 時代の精神をとらえる才能と情熱が、 一般におけるジュエリーの歴史、 そしてブルガリの成功の物語を紡いでまいりました」
ブルガリのブランド ヘリテージ キュレーターであるルチア・ボスカイニは、 次のように言葉を続けました。
「技術委員会とキュレーターのキアラ・オッタヴィアーノによって行われた貴重な研究により、 ローマから始まって世界へと広がるトピックや逸話を織り交ぜ、 当社の歴史を非常に独創的な方法で示すことができました」
展示会に伴うカタログは、 リッゾーリより出版され、 会場となる二箇所の博物館および世界中の主要書店にて販売されます。 同書はブルガリ ヘリテージ コレクションのジュエリーおよびセシリア・マテウッチ・ラバリーニのコレクションより提供されたドレスの写真を通じた展示会の案内に続き、 科学委員会のメンバーや、 企業、 映画、 ファッションおよび人類学の歴史家による研究および寄稿によって充実したものとなっています。 さらに写真家キアラ・クアドリによる未公開写真のポートフォリオによって、 双方のコレクションに対する新たな解釈を提供
しています。
お問い合わせ先:ブルガリ ジャパン 03-6362-0100

ポロ・ムゼアーレ・デル・ラツィオによる本展示会プロジェクトは、 エディス・ガブリエリが監修し、 ブルガリとの共催で開催されます。 展示内容は、 フランチェスコ・ベニーニョ(ピサのスクオーラ・ノルマーレ・スペリオーレ)、キアラ・オッタヴィアーノ(マスコミュニケーションを専門とする社会学者・歴史家)、 ダニエラ・ルイジア・カグリオッティ(ナポリのフェデリコ2世大学)、 エマヌエラ・スカルペリーニ(ミラノ大学)といった著名な学者で構成される科学諮問委員会によって選ばれました。 ブルガリのスタイルと創造性に関連したテーマは、 ブルガリのブランドヘリテージ キュレーターであるルチア・ボスカイニが監修を務めております。
キアラ・オッタヴィアーノがキュレーターを務める本展示会は、 小さな同族経営の会社からグローバルな高級ブランドへと発展したイタリア企業の成功例として、 ブルガリの歴史を追うものです。 独創性、 卓越したクラフツマンシップ、 豊かさおよび伝統が独自に組み合わされたイタリア生まれのファッションおよびデザインが国際的地位を得るまでの過程を見せる本展示会には、 ブルガリの物語と逸話が内在しています。
展示には、 重要なプライベートコレクションより貸し出される作品のほか、 ブルガリのヘリテージ コレクションより初めての展示となるジュエリーも含まれます。 経済、 社会および慣習に関連する多くの物語を織り交ぜてメゾン100年の歴史を取り上げる、 過去に公開されたことのない記録文書、 歴史的な写真およびフィルムによって、展示会の物語は充実したものとなりました。 ジュエリーの展示におけるエレガントなパートナーとして選ばれた、 セシリア・マテウッチ・ラバリーニのプライベートコレクションのオートクチュールのドレスは、 ブルガリの物語が紡がれてきた様々な時代におけるテイストやトレンドを鮮明に感じさせることでしょう。
物語は、富を求めて1884年にギリシャからローマへやって来た有能な銀細工師であった、ブルガリ創業者ソティリオ・ブルガリから始まり、 1990年代初めに至るまでのブルガリ家の逸話、 マーケティング戦略および創造的直観が取り上げられています。 富裕層および傑出した社交界の名士に対してメゾンが収めた成功は、ブランドが受け入れられたこと、 そして築かれた人脈も要因となっています。 エリザベス・テイラー、 ジーナ・ロロブリジーダ、 イングリッド・バーグマン、 アンナ・マニャーニ、 そしてオードリー・ヘプバーンといった、 「ドルチェ・ヴィータ(甘い生活)」を代表するスターたちが身に纏ったジュエリーには、 ローマおよびイタリア全土の再生にとって非常に重要な時期であった第二次世界大戦後の時代にブルガリが得た国際的名声が反映されています。
古い起源を持ち常に進化を続けるイタリアのジュエリー流派の象徴として、 今日もなおブルガリのスタイルを独自で誰もが認めるものとする重要な特徴に展示は焦点を当てます。 したがって本展示会には、 ブルガリの典型である、 卓越したクラフツマンシップ、 色のテイスト、 壮麗な形状、 そして丸みを帯びたラインをとらえた、最も象徴的なジュエリーが陳列されます。 特に人気がありメゾンの象徴的な作品のひとつが、 古代のコインをあしらったゴールドのジュエリーです。 これには、 非常に現代的な方法で古い伝統に立ち戻るブルガリの手腕が表れています。 1980年代および90年代の作品は、 モジュール式で一日のうちいつでも身に着けることができ、 行動的な働く女性の生活に寄り添ったものが多く見られます。
展示会場における様々な時代の傍観者や主人公としての装いを身に着けたマネキンが来場者を迎え入れます。またアーチや階段を取り入れた一連の設置物による本展示会には「時の廊下」という発想が用いられています。
ラツィオ・ミュージアム・センターのディレクターであるエディス・ガブリエリは、 次のように力強く語りました。
「展示会は、 厳密でバランスの取れた、 偽りのない学問的なプロジェクトの産物です。 私は以前からブルガリは最も素晴らしいイタリア企業に名を連ねると信じていましたが、 その意見が裏付けられました。 それはテイストの歴史における事実です。 なぜならブルガリには、 応用美術における技巧と美の優れた伝統が包含されているからです。 労働の歴史における事実でもあります。 ヴァレンツァの工房やフィレンツェおよびローマ本社において、 多くの人々、 主にイタリア国民が雇用されていることを忘れてはなりません。 ですから、 ブルガリとともに展示会を企画することは、 必ずや私たちの国に対する前向きな貢献となるのです」
ブルガリ・グループCEOのジャン-クリストフ・ババンは、 次のようにコメントを寄せています。
「イタリアで生まれたクラフツマンシップの象徴として、 ブルガリの歴史および創造性を再発見する唯一無二の機会です。 それがサンタンジェロ城およびヴェネツィア宮殿という素晴らしい環境によって美しく引き立てられています。 創業者ソティリオ・ブルガリおよびブルガリ家の後の世代が得意とした、 時代の精神をとらえる才能と情熱が、 一般におけるジュエリーの歴史、 そしてブルガリの成功の物語を紡いでまいりました」
ブルガリのブランド ヘリテージ キュレーターであるルチア・ボスカイニは、 次のように言葉を続けました。
「技術委員会とキュレーターのキアラ・オッタヴィアーノによって行われた貴重な研究により、 ローマから始まって世界へと広がるトピックや逸話を織り交ぜ、 当社の歴史を非常に独創的な方法で示すことができました」
展示会に伴うカタログは、 リッゾーリより出版され、 会場となる二箇所の博物館および世界中の主要書店にて販売されます。 同書はブルガリ ヘリテージ コレクションのジュエリーおよびセシリア・マテウッチ・ラバリーニのコレクションより提供されたドレスの写真を通じた展示会の案内に続き、 科学委員会のメンバーや、 企業、 映画、 ファッションおよび人類学の歴史家による研究および寄稿によって充実したものとなっています。 さらに写真家キアラ・クアドリによる未公開写真のポートフォリオによって、 双方のコレクションに対する新たな解釈を提供
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